克克トーク集 そのさん(No.201~300)
List
  → そのいち(No.1~100) → そのに(No.101~200)
  201.ちち 202.もちもち 203.洗脳され、ない 204.痛い(いろんな意味で) 205.しつけ
  206.おねむ 207.願うこと 208.どうしたの 209.言っちゃった 210.泣かないで
  211.せい 212.はちみつのように甘くはない 213.どうなるんでしょうねえ? 214.撮りました 215.∞ ∞2
  216.帰省してます 217.じんわりうざいうちの嫁 218.今年も 219.仲いいから 220.ごほうび
  221.おふとん! 222.分かってくれない 223.じんわりうざいうちの嫁2 224.おい 225.このあと滅茶苦茶セッ
  226.一○○一 227.分かる 228.佐伯家、朝 229.おれとお前はふたりでひとつ 230.ヴィーン
  231.ンマーイ! 232.いたずらするひ 233.そんなまさかそんな 234.たまあそび 235.おいしいバナナ
  236.そんなことよりポッキーだ 237.癒し 238.かっぱ 239.光と影2 240.その夫、その妻
  241.イチャイブ 242.イチャ末 243.ずっとなかよしずーっといっしょ 244.今年もね 245.だめぇ~
  246.まんまと 247.すばらしきかなじんせい 248.ole! 249.弱みを見せてはいけない 250.おれは佐伯克哉!
  251.お前のせい 252.アルティメット 253.ツボ 254.お前と結婚してよかった! 255.チョコお化けっょぃ
  256.さえずりのような 257.すぐそういう 258.お前のことならなんでも分かる2 259.佐伯克哉、暇 260.あかんやつ
  261.春か 262.佐伯さんって…ダs 263.くっつき虫 264.もうだめぽ 265.ハゲてないよ
  266.幸せなおれたち 267.実は 268.そうはいかない 269.キコエナイ!! 270.チン
  271.待ってたのに 272.カチン 273.思ってたんと違う 274.加速 275.∞ ∞3
  276.ひとつといわず 277.じんわりうざいうちの嫁3 278.分かってくれる 279.育ててる 280.つまるところ
  281.すしのひ 282.ちゅーする子はいねがー 283.絶賛大流行中 284.プルプル! 285.テテテテテテテテ
  286.まったり新年 287.やめて 288.太いのを銜えて 289.ももももももも 290.じんわりうざいけど愛しいうちの嫁
  291.ちゅーの日 292.(´ω`) 293.77 294.テクニシャン 295.エッチな言葉選手権
  296.慣れた名月 297.メガネクタイの日 298.うぬぼれ 299.おいしい一番 300.幸せ!
  → そのよん(No.301〜)



↑NEW ↓OLD

幸せ! 2016.10.13


「はい今日はさつまいもの日なのでお待ちかねのさつまいもご飯でーす!」ヽ(´∀`)ノ

「フー!」ヽ(□-□)ノ

「おいしいなあ!」

「おいしい!」

「いいお芋だからな!」

「なんとか芋」

「なんとか芋」

「甘い。おいしい」

「食後にスイートポテトもございます!」

「幸せだなあ」(□-□)

「幸せだなあ」(´ω`


▲ up

おいしい一番 2016.10.10


「栗ごはーん!」

「栗ごはーん」

「おこげー!」ヽ(´∀`)ノ

「おこげー」ヽ(□-□)ノ

「ちょっと味薄い?」

「栗の甘味が引き立つ」

「お前が一生懸命剥いてくれた栗な」

「うん」

「おいしいな」

「おいしい」

「食欲の秋ー」(´∀`)

「お前は年中食欲だろ」

「いややっぱ秋は違いますよ。旨味が」

「旨味が」

「旨味が」

「簡単でいいな」

「いいんですぅー。おいしいもの食べておいしーって思えるのが一番!」

「まあ」

「今度はさつまいもご飯にしような」

□-□)=3

「ほらお前だって簡単」

「おいしいものには勝てない」

「そうですね!」


▲ up

うぬぼれ 2016.10.04


「今日は天使の日だそうだ」

「えっオレの日じゃん」

「うわっ」


▲ up

メガネクタイの日 2016.10.01


「縛るのと縛られるのどっち?」

「し、縛られるの(ドキドキ)」

「はいじゃあ手ぇ出して」

「はい(ドキドキ)」

「じゃあメガネもオレがかければいいのね」

「はい(ドキドキ)」

(□-□)ゝシャキーン+

「ドキドキドキドキーーーーー!!」

「お前ほんとなんか取り返しのつかないとこまできてるよな」


一昨年
▲ up

慣れた名月 2016.09.15


「月が……きれいだな、<オレ>」

「うんまあ曇ってて見えないけどね」

「団子が……きれいだな、<オレ>」

「だんごw」

「団子がきれいですねはあなたのことを食べてしまいたいって意味だ」

「あそうw」

「団子が……きれいだな、<オレ>」

「はいはいあとでね」

「♪」


▲ up

エッチな言葉選手権 2016.09.09


「卑猥卑猥だろ」

「卑猥は別に」

「ひわい」

「ひわい」

「いまいちか?」

「うん、別に」

「破廉恥」

「破廉恥wちょっとおふざけみたいじゃん」

「じゃあなんだ」

「普通にエッチ」

「まあエッチはな、エッチだな」

「エッチが一番エッチだよ」

「『<俺>のエッチ……』って言ってみて」

「んもう……<俺>の……エッチ……///」

「ムフー!」(□-□)=3

「エッチエッチだろ」

「エッチエッチだ!」

「やっぱエッチだって」

「うーん…………あ」

「なんかある?」

「スケベ」

「スケベ!うわー!スケベスケベだ!」

「スケベスケベだな」

「スケベすごいスケベ!うわー!」

「言って言って」

「んもう……<俺>の……すけべ」

「すけべー!」(□-□)=33

「スケベだな、優勝スケベだな」

「はい、優勝はスケベに決定しました」

「ありがとうございました」

「ありがとうございました」


▲ up

テクニシャン 2016.09.09


「<俺>見て」

「んー」

「さくらんぼの茎完璧に結べた」

「は?」

「ほら」

「……はあ、何をもごもごしてるかと思えば」

「完璧じゃない?」

「ふん、俺のほうが上手くできる」

「はああ??じゃあやってみろよ!」

「ふん……モゴモゴ」

「絶対これ完璧だし」

「ほら」

「えっはやっ」

「俺のほうが完璧だ」

「……オレのほうが完璧ですぅ!」

「俺だろ」

「オレですぅ!」

「じゃあもう一回やるぞ!」(#□-□)

「やりますぅ!」(`ω´#)

「モゴモゴ」

「モゴモゴ」

「できた!」

「で、できた!」

「ふん、俺のほうが早い」

「ふん!ちょっとの差ですぅ!」

「ほら俺のほうがキッて結ばれてキュッてしてる」

「オレのほうがちょうど真ん中でキュッとしてて完璧ですぅ!」

(#□-□)

(`ω´#)

「俺だ!」

「オレですぅ!」

「もう一回だ!」

「望むところですぅ!」


エンドレス∞さくらんぼ自体はノマが全部食べた
▲ up

77 2016.07.07




「えっなにしてんの?」

「7の真似」

「なんて?」

「7の真似」

「お、おう……」

「ご一緒に」

「えっやだ」

「ご一緒に」

「やだ」



「やらないよ」



「やらな……」



「や……」



「……」








(わかりにくい…)
▲ up

(´ω`) 2016.06.03


「<オレ>」

「んー」

「もう六月だぞ」

「………………えっ?」

「もう六月」

「ろ…………え?」

「ろくがつ」

「ははっ、お前なにを言って」

「六月なんだ」

「ろ」

「六月。もう六月に入ってる」

「…………」(´ω`)

「ショックなのは分かる。仕事してボーっとしてるうちに今年が半年過ぎようとしてるんだからな」

(´ω`)

「しかし現実を見ろ。もう六月だ。すぐ夏がきて、秋になって、冬になってまたひとつ年を取って、明けましておめでとうなんだ」

(´ω`)

「気をしっかり持て。時はあっという間だ。後悔しないような……<オレ>、聞いてるか<オレ>」

(´ω`)

「分かる。そうだな、ショックだな。知らぬ間に半年経とうとしてるな。分かる」

(´ω`)

「しっかりしろ。まだ希望はある。まだ半年だ。まだ、そう、まだ半年だぞ。大丈夫だ」

(´ω`)

「<オレ>、しっかりしろ、オ……Σ ハッ!」

(´ω`)

「し、死んでる……ッ!!」

(´ω`)


▲ up

ちゅーの日 2016.05.23


(□-□)(`)ちゅーv

ちゅーv(□)(´ω`)

(□-□)(`)ちゅーv

ちゅーv(□)(´ω`)

じー(□) (`)…

ちゅーー(□)(`)ーーv

じー(□) (`)…

ちゅーー(□)(`)ーーv

じー(□) (`)…

ちゅーー(□)(`)ーーv

じー(□) (`)…

ちゅーー(□)(`)ーーv

vvキャッキャ(□-□)人(´ω`)キャッキャvv


▲ up

じんわりうざいけど愛しいうちの嫁 2016.03.27


「なあなあ!」

「(いやな予感)」

「好きって十回言って!」

「……」

「好きって十回言って!」

「……好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き」

「うんオレも!」

「!!」

「えへへ///」

「……えへへ///」

vvvスキスキ(□-□)人(´ω`)スキスキvvv


(結婚記念日おめでとう!!!!!!!!)
▲ up

ももももももも 2016.03.03


「お前の瑞々しい桃尻に俺の濃厚な白酒をぶっかk」

「うんはいはい」


▲ up

太いのを銜えて 2016.02.03


「オレの(手作り)太巻きを食らえー」

「ふぐぐ!むぐぐ!」(□-□)

「無言でだよ」

「……」

「お願い事してね」

「(たんまりセックスたんまりセックスエロエロプレイ)」

「そういう欲にまみれたのはダメ」

「(どんな願い事だって願った時点で欲にまみれてるじゃないか)」

「屁理屈言わない!」

「(というか当たり前のように心を読むな)」

「Σ はっ!」


▲ up

やめて 2016.02.01


「<俺>っ」

「んあー」

「びっくりする話してやろうかっ」

「……は?」

「びっくりする話っ」

「あ、はあ」

「いくぞっ」

「はあ」

「今日からっ」

「はあ」

「二月だっ!」

( □-□)

「今日からっ!二月だっ!!」

(;□-□)< ェェェエエエ工工工!!!!

「二月だっ!!」

(;;□-□)< ぇぇぇぇええええええええ!!!!!!

「もう二月だぞ<俺>っ!今年もう一ヶ月過ぎたんだぞっ!」

(∩□-□)< やめてえええ聞きたくないいい!!

「びっくりしたかっ!」

(∩□-□)< したからもうやめてええええ!!

「二月だぞっ!!!!」

(∩□-□)< アアアアアアアア!!!!!


▲ up

まったり新年 2016.01.04


「おーこのモコモコのあったかそう」

「どれ」

「これ」

「んー……買いに行く?」

「んー……混んでそう」

「仕事始めの平日ならそうでもない」

「お前それは甘いよ。仕事始めだろうと平日だろうと混み混み」

「そうか?」

「うん」

「オンラインとかないのか」

「あっその発想」

「人混みvs送料」

「送料の勝利」

「だろう?」

「ちょっと見てよ」

「んー、ユ○クロー、オンラインー、んーメンー……」

「メンー」

「アウター?」

「いやトップス?」

「トップス?トップスー」

「あっそれじゃん」

「お、ちゃんとチラシ価格」

「おー」

「色は?」

「なんでもいい」

「じゃあピンク」

「ピンっw」

「家で着るだけだし」

「まじか」

「お前に着せたい」

「あそうwいいけどwってかピンクあるんだw」

「ついでにあとなんか。五千円で送料無料」

「あーじゃあインナーとか」

「あったかいの?」

「普通のでいい。今年全然寒くないしそのモコモコの一枚あれば」

「これから寒くなるかも」

「えー……じゃあ一応あったかいやつ買うか」

「タイツだって」

「あータイツね。いいかも。足元はね、寒くなくてもあっためておくのはいいから」

「タイツ一枚」

「いや二枚……いや三枚、いや二枚」

「二枚?」

「二枚二枚」

「ぱんつ」

「ぱんつ。まだ……開けてない新しいのあったような……うんあるある」

「ぱんつはいらない?」

「ぱんつはいらない」

「あとは?」

「もういんじゃない?」

「カーディガン欲しい」

「カーディガン?」

「カーディガン。お前に着せたい」

「なんなのお前w」

「着せたい」

「いいけどw」

「カーディガンフェチかもしれない」

「なにそれw」

「最近気付いた。カーディガン興奮する」

「ピンポイントwでもちょっと分かるw」

「だろ」

「うんwちょっと大きめのやつだぼっと着るのとか」

「それ!!」

「分かるw」

「じゃあカーディガン、と。あとはー……いいか」

「結構買ったよ」

「うん。カート……おお」

「……買ったなー」

「買ったな。なんか戻すか?」

「いやいいよ。買っちゃう」

「ん。レジへ……あ、会員登録とかしないと駄目だ」

「めんどくさ」

「お前やって」

「ええええ~?もーすぐそうやってー」

「めんどくさい」

「もー」

「アドレスー」

「めんどくさー」

「名前ー住所ー」

「めんどくさー」

「はい登録」

「会計ー、あ、カード持ってきて」

「はい」

「カード番号ー」

「はい」っ□

「えー、ふんふんふん53、ふんふん19、と」

「注文」

「ちゅうもーん」

「買った買った」

「買ったー。なんか新年といえば服買ってる気が」

「気持ちも新たにということで」

「満足?」

「満足」

「じゃあしばらくは買い物なしな」

「はい」

「あれっ素直」

「欲しいもの特にないし」

「そう?」

「うん。お前以外には」

「そうきたか」

「そうきたよ」

「あっこらダメだって」

「駄目?」

「だめ。ちゃんとお風呂入ってから」

「じゃあ早く入ろう一緒に入ろう」

「はいはい。もー、誕生日だ姫始めだ散々したのにお前ってやつは」

「足りない足りないまだまだ元気」

「もー」

「♪」


□-□)< ひ、姫始めってもっかい言って
(´д`)< うるさいバカ

▲ up

テテテテテテテテ 2015.12.20


「んあああああああっ!!」

||(□-□)||ビクッ

「だめだああああっ!」

「急にでかい声出すな#」

「んあああごめんんんんでもだってえええっ!」

「なんだ鬱陶しい」

「いやほらー、なに、ほら、お前が今一生懸命見てるアニメ」

「俺はどのアニメも一生懸命見てるっ」(`□-□)キリッ

「あ、うん……いや、そうじゃなくて、ほらー、えっと、火曜日にやってるー」

「火曜日はー……その夢の続きもー♪」

「それっ!」

「だから大声を出すなと言ってる!#」

「そのエンディングの歌がさ、お昼前くらいからずーーーっと離れなくてさ、もう脳内再生エンドレスで……」

「そうさどんな道だってー♪」

「んあああやめてえええ」

「さあ!手を取って~♪」

「一緒に走りだすんだ~♪ああああ歌っちゃうううう!」

「それ多分俺のせいだ」

「ふえっ?」

「昼前から?」

「うん、お昼前くらいから急に」

「じゃあ俺だ」

「んあ?どゆこと?」

「今日はどうせずっと裏だし暇だなー何しよっかなーって考えてて、」

「いや、裏でもちゃんと仕事に集中してください」

「カラオケ大会でもするかってなって、」

「おい」

「色々歌ってたんだが、今一番のお気に入りはその歌だから、いつの間にかエンドレスリピートしてた」

「え、じゃあなに、裏でお前が熱唱してたのが、オレにもジワジワ伝わってきて知らずに洗脳されてたってこと……?」

「だろうな。これ歌いだしたの昼前くらいだったから時間も合ってる」

「……なんか最近そういうこと多くない?」

「多いな」

「明確に分かるわけじゃないけどさ、表の時でも裏の考えがなんとなく分かるとかさ、伝わるっていうかさ」

「あるな」

「……も、もしかして、ついにテレパシーとかそういう段階に入ってきてるのか……?」

「かもな」

「ま、まじで……」

「知らんが」

「うわっやめて!テレパシーなんかできたらお前裏の時も表のオレに変なこと言って動揺させようとするだろ!」

「する」

「断言するな!」

「夜は俺の腕の中でいやらしく喘ぐ淫獣のくせに、昼はこんなに清廉面して堂々と凛々しくプレゼンする……お前は本当に淫乱だなあ、<オレ>。とか言ってやる」

(`ω´#)

(……すぐ怒る……)

(お前が怒らせるんだろ!)

(お前が勝手に怒るんだ)

(屁理屈言うなこの野郎!)

(はん!なーにが穏やかで優しい佐伯さんだ!短気のヒステリーなくせに!)

(はーんっ!なーにがクールでミステリアスな佐伯さんだ!ド絶倫の甘ったれなくせに!)

(うるさいこのド淫乱!)

(ド絶倫!)

(淫乱!)

(眼鏡!)

(ばーか!)

(ばーかばーか!)

(ばーかばーかばーか!)

ポカスカ((#□-□)乂乂(`ω´#))ポカスカ


(;´ω`)< あれっ!?オレたち途中から心の声で喧嘩してない!?
Σ(;□-□)!!

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プルプル! 2015.11.23


「乳首痒い……」

「なんで乳首って急にすっごい痒くなるんだろう」

「掻いて」

「なっwやだよどんなプレイだよそれw」

「乳首痒いから掻いてもらうプレイ」

「バカじゃないw」

「かゆい……(ボリボリ)」

「乾燥してるんじゃない?」

「保湿?」

「するとか」

「乳首を保湿」

「いや全体的にさw体を保湿」

「化粧水?」

「的な」

「んー……」

「なに、ダメ?」

「それだと舐めると苦い」

「……なに?」

「セックスする時ちゅっちゅしたりペロペロするとにg」

「……なに?」

「(怒ってる……)なんでもないです……」

「お前はすぐそうやってそっちの方向に」

「俺が保湿して苦いのはお前だぞ?」

(´ω`#)

(´□-□)

「中から潤えばいいんじゃない?」

「コラーゲンサプリ?」

「的な」

「メディカルガーデンネイチャーのアミノコラーゲン」

「それだ。それ買おうよ。社割で安くならないかな」

「いや、確か定価」

「えええー」

「店で買ったほうが安い」

「ケッチぃなあ」

「ついに美容サプリまで飲みだす佐伯さん」

「また女子力とか言われちゃう?」

「いや別に飲んでること知られなければ何も言われない」

「あそっか」

「なんならコラーゲンとぉ、あとヒアルロン酸とかぁ、もうちょっと美容成分入ったやつがぁ」

「うーんそうだなー、飲んで効果ないともったいないしぃ、確実に効果が期待できるようなぁ」

「うーん……Σはっ!」

「なんかいいのある?」

「プロトファイバー……!」

「Σはっ!」

「当社が自信を持っておすすめする究極の美容ドリンク……!」

「確かにあれならお肌プルプル実証実感済み……!」

「プロトファイバー……!」

「プロトファイバー……!」

「灯台下暗し……!」

「買おう!プロトファイバーで潤おう!」

「なんなら本多の営業担当地区で大量買いしてやってもいい」

「本多の担当地区っていうかプロトファイバーのキクチに回してる分は今本多が全部担当じゃん」

「えっそうなのか?」

「えっ知らなかったのか?えっていうか会議したし本多挨拶にもきたじゃん」

「…………どうでもいいから記憶にない……」

「ひどいw」

「じゃあ直接本多の成績にプラスになるとこから買ってやろうフフン」

「買ってやろう!」

「プロトファイバー!」

「プロトファイバー!」

「お肌プルプル!」

「お肌プルプル!」

♪ワーイ♪ヽ(□-□)人(´ω`)ノ♪ワーイ♪


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絶賛大流行中 2015.11.19


「ワインブームも下火になったなー」

「今の流行りは、みんなでドバッと集まってガヤッと騒げる系だからな」

「あー、ハロウィンみたいな」

「そう。ドバッと集まって写真撮ってSNSに上げる系な」

「あー」

「流行りの内容が変化している」

「なるほどー」

「まあ俺のブームはいつも変わらず常にお前だがな」

「ぶほっww急になに言ってんのw」

「事実を述べたまでだ」

「……オレのブームも変わらずずっとお前だよ」

「えへへ///」

「えへへ///」

「えへへへへ///」

「えへへへへ///」


▲ up

ちゅーする子はいねがー 2015.11.11


「ポッキー食う子はいねがー」

「うわあポキハゲがきたぞーこわーい(棒)」

「泣ぐどポッキー食わせっぞー」

「ふえーん(棒)」

「泣ぐ子はポッキーだー」つ!

「むぐぐ!(棒)ってあれ、ポッキーゲームじゃないの?」

「普通に食べる」

「そう?」

「うん。普通に食べて、普通にちゅーする」

「……えへへ///」

「えへへ///」

「(ポキポキモグモグ)」

「(ポキポキモグモグ)」

□)(`)ちゅーvv

「えへへ///」

「えへへ///」

「(ポキポキモグモグ)」

「(ポキポキモグモグ)」

□)(`)ちゅーvv

「えへへ///」

「えへへ///」


▲ up

すしのひ 2015.11.01


「すごいな、あそこのスーパーのお寿司すごいおいしい」

「そこそこの寿司屋レベル」

「な。元お寿司屋さんでも働いてるのかな」

「どこかに頼んでるんじゃないか?」

「でも店内で作ってるっぽいよ。ほら、あとにきたお客さん、もうひとつありますかって聞いたら今作りますって店員さんが言ってたし」

「言ってた?」

「言ってた。聞こえた」

「よく聞いてるな」

「聞こえなかった?」

「どうでもいいから聞こえない」

「どうでもいいことでもお前結構聞いてる気がするけど」

「お前に関することと仕事に関することは聞こえる」

「あー」

「うん」

「なるほど」

「うん」

「ん、ガリもおいしい」

「ガリ」

「おいしい。いい甘辛具合」

「お茶飲みたい」

「まだ食べちゃってないじゃん」

「お茶飲みたい」

「はいはい煎れますよ」

「……」

「あっ!その隙にウニ奪おうとしてるな!?」

「ドキッ」

「ドキッじゃない!まったく!お寿司持ってく!」

「ちっ」

「まったく!」

「お茶ー、早くー」

「きいっ!」


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つまるところ 2015.10.31


「ハロウィンとは、古代ケルト人が秋の収穫を祝う祭りとして、」

「よし、いたずらしよう」

「聞けよ」

「ハロウィンとは、現代日本人がなんかよう知らんけどとりあえず乗っかりコスプレしてここぞとばかりに馬鹿騒ぎする手段として、」

「まあ間違ってはいないけど」

「だからいたずらしよう」

「お前去年魔女っ子やるとか言ってなかった?」

「Σ はっ!」

「用意してるのかと思ってドキドキしてたよ」

「忘れて……た……orz」

「そんな崩れ落ちなくても」

「痛恨の極みだ……」

「サラリーマンの仮装しなよ衣装あるから」

「それは仮装ですか?」

「これは仮装ですと言えばなんでも仮装になりますね」

「よし、全裸の仮装をしよう」

「それは仮装ではありません」

「これは仮装です」

「脱がないで」

「仮装です」

「なんでほんとに全裸になるの?」

「さあ、いたずらしよう」

「全裸でいたずらしようと誘う変態」

「さあさあ」

「やめっ、脱がっ、脱がすなっ!」

「さあ全裸でいたずらしよう」

「お前ハロウィンとか仮装とかじゃなくて結局最終的にただヤリたいだけだろ」

「うん」

「うんw」


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育ててる 2015.10.28


 <俺>はよく寝る。
 ふたりになった初めの頃は、睡眠時間三時間でも平気なやつだったのに、最近はとにかくよく寝る。
 夕飯を食べたあと気付くとソファですやすやしてるし、ベッドに入ってからももうほとんど寝てるのに手を出そうとしようとしてくるからそれは明日にしてもう寝なさいと寝かしつけるとすぐ寝て朝起こすまで熟睡してる。
 なんかどっか悪いのかとか、このまま目が覚めないんじゃないかとか、この分裂生活になんらかの異常が起こる前触れなんじゃないかと一時期はずいぶん心配もしたけど、特に何事もなくとにかく<俺>がよく寝るってだけだから今はそんなに心配はしてない。
 あとすごい食べる。お米がすぐなくなる。
 オレの倍くらい食べてるのに太るわけでもないし、外でひとつの体になった時の体型の変化もないからいいんだけど、ちょっと食費が嵩むのが難かな。
 とにかく寝る。とにかく食べる。
 なんでだろう? 健康な証拠? まあ別にどこかおかしいとかじゃないからいいんだけど。
 と思っていたんだけど、オレはついに気付いてしまった。
「……なんかお前背ぇ伸びてない?」
「ん? あー」
「え、なんで、え、お前のほうがなんかデカ……え、今初めて気付いた。え、いつからお前デカイの」
「あー……俺はー、ほら」
「うん」
「成長期だから」
「はっ?」
「小学生で眠っただろ。んで目覚めて数年、今中学生くらいだから」
「……えっ?」
「中学で何センチ伸びた? 十センチ以上は伸びたか」
「あ、うん、中学校入ってからは、十何センチとか、伸びた……えっ」
「よく寝、よく食べ、大きくなる」
「……えっ」
「遅ればせながら、俺の成長期」
「……えっ」
「中学高校とぐんぐん成長するからな、よろしく、おかあさん」
「…………えっ」


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分かってくれる 2015.09.27


「はいお団子あーん」

「あーん」

「どう?」

「おいひい」

「全部手作りだからなっ(ドヤッ」

「おいひい」

「かぼちゃ餡だからなっ(ドヤッ」

「お前と結婚してよかった」

「ふふふんっ(ドヤッ」( ̄ー ̄)

「月もばっちり」

「今年もよく見えるなー」

「うん」

「な」

「うん」

「うん。……月が、きれいだな、<俺>」

「!!」

「うふふ///」

「……」

「ん?どした?」

(;;)

「えっ!?な!?泣くの!?えっ!?」

「だっ、おまっ、きょねっ」

「きょねっ?」

「おまっ、きょ、去年っ、月がっ、きれいって言ったらっ、おまっ、お団子食べるー?とか言ってっ」

「あっ、もしかしてオレ分かってなかった系?w」

「何回もっ、言ったのにっ」

「あっごめんねw」

「やっとっ、お前にもっ、そういう情緒がっ」

「あーはいはい情緒ない無神経ですみませんね、ショボーンさせたね」

「ショボーンしたっ」

「うんごめんね、はい鼻かんで」

「ぶびーっ」

「はいさっぱり」

「うっうっ」

「うんうん。月がきれいだな、<俺>」

「ああ、グスッ;;、月がきれいだな、<オレ>」

「うん。あ、お団子食べるぅ?」

(#□-□)

「いひっw」


 分かってくれない
▲ up

じんわりうざいうちの嫁3 2015.09.13


(・益・)

(……なんだあの顔)

(・益・)

(どうせあれだ、雑誌で見た表情筋のストレッチがどうのとかいうやつだろ)

(・益・)

(なんだその顔は、とか突っ込めば、これはぁ~この前雑誌で見た表情筋のストレッチでぇ~こういう顔するとここの筋肉がぁ~とかドヤ顔でウニャウニャ説明されるんだ)

(・益・)

(突っ込んだら負け突っ込んだら負け)

(・益・)

(無視無視)

(・益・)

(……)

(・益・)

(……)

(・益・)

(……くっ)

(・益・)

(……ううっ)

(・益・)

(うううっっっ……!!)

(・益・)

「なんだその顔はっ!!」

「これはぁ~!この前雑誌で見た表情筋のストレッチでぇ~!こういう顔するとここの筋肉がぁ~!」ウニャ(・∀・)ウニャ

(ううう……ウザい……)


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ひとつといわず 2015.09.13


「オーレたろさん<オレ>たろさん」

「は?」

「おっこしーにつっけたーきーびだんごー」

「ああ、ももたろさんね」

「ひっとつーわったしに」

「なんで急にももたろさん」

「くーださーいなー」(□-□)っω

「ぎゃー!」

「おっこしーにつっけたーきーびだωごー」

「それはきびだんごじゃなーい!」

「くーださーいなー」(□-□)っω ))

「アッー!」


▲ up

∞ ∞3 2015.08.08


「メガネ知らないか?」

「……はい?」

「俺のメガネ。さっきここに置いといた」

「…………あの」

(□-□)<俺のメガネー

「大変言いにくいんだけど」

「なんだ」

「かけてる……」

「は?」

「メガネ、かけてます……」

Σ(□-□∩

「かけてるよね……」

「かけてた」

「かけてるね……」

「……」

(((゚~゚)))プルプル←笑いを耐えてる

「……」

(((゚~゚)))プルプル

「お前にもかけてやる!」(#□-□)

「ギャー!かけるの意味もモノもちがーう!」


▲ up

加速 2015.07.15


「跪け、俺に奉仕しろ」

「…………ど、どうした?」

「昔の自分を思い出してみた」

「……お、おう」

「跪け、俺に奉仕しろ」

「うーん、そんな舌っ足らずで言われても」

「跪けっ、俺に奉仕しろっ」

「うーん、もっと冷酷な感じで」

「跪け、俺に、奉仕しろ」

「それただの棒読みだよ」

「じゃあお前やってみろっ」(#□-□)

「えー?うーん、ううんっ!跪け、オレに奉仕しろ(低音)」( ̄ー ̄)+

□-□)ドキドキ

「いやそこでドキドキしないで」

「見下した冷たい目がいい……」(□-□)ドキドキ

「お前……」

「も、もっとなんか罵ってみて」(□-□)ドキドキ


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思ってたんと違う 2015.07.07


Φ(□-□)カキカキ

Φ(´ω`)カキカキ

( □-□)(´ω` )せーの

( □-□)っ□ □⊂(´ω` )バッ

[ ずっと一緒にいられますように □-□ ]

[ お腹いっぱいカニ食べたい! ´ω` ]

( □-□)

(´ω`;;)


▲ up

カチン 2015.06.23


「ちょっと日に焼けた」

「あー、販促祭りの影響が」

「自慢の白肌がっ」

「自慢の白もち肌がっ」

「日焼け止め塗らなきゃ」

「いやそこまではw」

「MGNコスメのサンプルがあっただろう」

「あるけどもう販促祭りも終わるしそしたらまた内勤だしこれ以上はそんな焼けないよ」

「俺の透明感が……」

「は?w」

「透き通る玉のお肌に表される俺の透明感が……」

「あっそw」

「焼けた……」

「褐色のお前もかっこいいよ」

「…………もうひと声」

「褐色のお前!かっこいー!日に焼けたお前!男らしー!」

「……」

「かっこいー!<俺>かっこいー!」

「……」

「カッコイー!スキニナッチャウー!」

「……まあいいか」

「むしろこの夏は焼いてみるとか」

「シミになっちゃう」

「なんなのお前w」

「いつまでも美しくありたいっ」(□-□)+

「そういう意味でもお前ってほんとナルシストだよな」

「意識高い系」

「ふんっwだから佐伯さんって女子力高いって言われるんだぞ」

「女子力高くて困ることあるか?」

「いやないけどお」

「そもそも肌の手入れを始めたのはお前だ」

「そうだけどお」

「肌の手入れをする、料理を作る、ケーキを焼く、女子力高くて結構じゃないか」

「そうだけどお、女子力とか言われるとお、女子力……うーん……みたいなあ」

「俺は別に気にしない」

「お前は心が乙女だから」

「うん」

「否定しないw」

「乙女でロマンチストでナルシストだ。悪いか?」

「いえ悪くないです」

「嫌いになるか?」

「なりません」

「こんな俺が好きなんだろ?」

「はいはい好き好き。乙女でロマンチストでナルシストでわがままで甘ったれで困ったちゃんでも好きですよ」

「…………俺もお前が大雑把で口うるさくてデリカシーなくてド淫乱でも好きだぞ」

「……」

「……」

「オレもお前がド絶倫でドMで神経質でめんどくさくて意識高い系()でも好きだよ」

「……」

「……」

「ド淫乱」

「ドMド絶倫」

「……」

「……」

「ド淫乱!」

「ド眼鏡!」

「淫乱!」

「眼鏡!」

「今眼鏡かけてませんんー!」

「じゃあドM!」

「淫乱!」

「ドM!」

「大雑把!」

「わがまま!」

「ばーか!」

「ばーかばーか!」

「ばーかばーかばーか!!」

「ばーかばーかばーかばーか!!」

ポカスカ((#□-□)乂乂(`ω´#))ポカスカ


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待ってたのに 2015.06.08


さおや~ さおだけ~

「竿竹屋さん」

「まだ存在してるのか」

「珍しいな」

二本で~千円 二十年前のお値段です

「二十年前から二十年前のお値段って言ってるぞ」

「なw二本で千円ってどうなの?安いのか?」

「俺に聞かれても」

「ヤバイ系なんだよな」

「まあいかにもだろ」

「買う人いるのかな」

「さあ」

さ~おや~

「さ~おや~」

「……」

さおだけ~

「さおだけ~」

「……」

「……」

「……」

「……」

「……」

「俺の竿竹を、って言えよ!」(`ω´#)

「ふふふふふふ」(□-□)


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チン 2015.06.08


「あっ!またお前はもー」

(υ□-□)アツイー

「パンツいっちょはやめろって言ってるだろ!」

「なんだ、そんなにフルチn」

「だからってフルチンがいいってことじゃないからな!」

「フ、フルチンってもっかい言って」(□-□)=3

「うるさいこのバカチン!」


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キコエナイ!! 2015.06.01


「あーあ、もう六月だってさ」

(∩□-□)

「……もう六月だってさー!」

(∩□-□)アーアー

「もう六月だってさ!!」

(∩□-□)アーアー!

「一年の半分が過ぎようとしてるんだってさ!!」

(∩□-□)アーアー!!

「ダラダラ過ごしてるうちにまた年取るんだってさー!」

(∩□-□)アーアー!!!

「なんにも!してないのに!ただ!年だけ取っていくんだってさー!!」

(∩□-□)アーアー!!!!!

「ほぅら!寝て起きたら誕生日で年が明けるぞう<俺>!!」

(∩□-□)アーアーアーアー!!!!!!


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そうはいかない 2015.5.25


「<オレ>」

「んー?」

「好きだ」

「ふえっ」

「好き。大好き。好き」

「なになになになにー急になんだよぅ」

「すごい好き。愛してる。すごい、愛してる。<オレ>愛してる」

「やっ、やめろよぅ急にぃ恥ずかしいだろぅ///」

「好きだ。かわいい。俺の<オレ>世界一かわいい」

「なっもうなっやめっやめろよぅ////」

「世界一かわいい。愛してる。お前しか見えない。愛してる」

「んふっんふっ/////」

「愛してる。心から。好きで、好きで、かわいくて、好きで、本当に」

「もうっもうっ/////」

「かわいい。俺の<オレ>かわいい。好き。愛してる。愛してる。かわいい。愛してる」

艸)

「だからこれ買っていい?」

「だ め で す」


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実は 2015.05.10


「おかあさん」

「はい」

「いつもありがとう」(□-□)っ□

「はいありがとう。今年はなにかな……ぶっはww」

□-□)=3

「似顔絵ww似顔絵描いたのww」

□-□)ドヤッティー

「似顔絵wwすごいwwんふっwwありがとう<俺>、すごく嬉しいよ」

□-□)ドヤッティー

「すごいなー。似顔絵描いてくれるとはー。嬉しい。ありがとうね」

□-□)=3

「ふふ、これあれだね、ほんとに子供が描いたみたいな絵にしてるんだな。小学生の子が上手に描きました!みたいな」

「……えっ?」

「えっ?」

「……いっしょう、けんめい、かいた」

「えっ?」

「さんじかん、かかって、いっしょう、けんめい、まじめに」

「えっえっ」

「しょうがくせいが、かいた……」

「えっえっえっ!お前っ……お前って、まさか、画伯……」

il||li( □-□)il||li

「あっあっ、ご、ごめ、ごめ、あの、違っ、あのっ」

il||li( □-□)il||li

「ごめん、ごめん、ごめん、違う、あの、そんな、だって、なんでもできるお前が、まさかそんな、だって」

il||li( □-□)il||li

「ごめん、ごめん、ほんとごめん。一生懸命描いたのにな?三時間もかかって描いたのにな?ごめんほんとごめん」

il||li( □-□)il||li

「あっ!な、泣くな<俺>!ごめんね!ごめんな!すごい嬉しいよ!似顔絵!一生懸命描いてくれてありがとう!」

il||li( □-□)il||li

「ごめんねごめんね泣かないで<俺>ええええっ!」


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幸せなおれたち 2015.05.06


「佐伯さんGWはどこか出掛けたんですか?」

「いえ、一日だけ友人たちと飲んだだけで、あとは家に引きこもってDVDを見ていました」

「あはーw」

「あはーw」

「引きこもってDVDだとあんま印象よくないよ。家でのんびりしてましたでいいんじゃ?」

「家でのんびり引きこもってアニメDVD見てました」

「いやいやw」

「事実じゃないか」

「事実だけどぉ」

「アニメを馬鹿にするな!」

「してないよw」

「引きこもってアニメ見るのの何が悪い!」

「お前って結構オタク気質だよな」

「認める」

「認めたw」

「ヒキオタニートです」(□-□)キリッ

「ニートではないけどw」

「心はニート」

「心はニートw」

「仕事行きたくない……」

「英気を養っただろ?」

「あと一ヶ月くらい休みたい……」

「昨日の夜企画書作ってたくせになに言ってんだか」

「バレてた」

「バレるよ。ただ普通にパソコン見てる時と仕事の時顔違うもん」

「むう」

「仕事してる時はかっこいいのに」

「『は』?」

「『は』。お前普段もはや軟体動物だし。もうちょっとなー、普段もキリッとしてたらすっごいかっこいいのになー」

(`□-□)キリッ!

「キャー!<俺>カッコイー!」

(`□-□)キリッ!

「キャー!」

´ω`)ほよん

「あー……」

「お前いつもこんななくせに」

「オレそんな気の抜けた顔してないし!」

「してる」

「してない!」

「普通の顔してみろ」

(`ω´)

「それかっこつけてる。普通の顔」

(´ω`)

「ほら、(´ω`)こんな」

「えー……じゃあ(`ω´)な顔してたほうがいい?」

「お前はその顔でいい」

「厭味?」

「なんでだ」

「気の抜けた顔がお前にはお似合いだみたいな」

「分かってるじゃないか」

(`ω´#)

「いたっ、やめ、やめろ、DVD割れる」

「こんなもの!パリンパリンにして口に詰めたる!」

「それレンタルのだから」

「あう」

「返しなさい」

「くっ!許したと思うなよ!」

「はいはい」

「くっ!」

「やめっ、DVD縦殴りはダメージが大きい」

「頭刺したろか!」

「頭に刺さったら俺の眼鏡から映像が出るぞ」

「ぶっほwwバカじゃないのw」

「まじで」

「……ま、まじで?」

「まじで。刺してみろ」

「え、じゃあいくぞ。そーれ、って刺せるか!」

「いいノリツッコミだ」

「なにやらせるんだよ!」

「ついでにそれ見てGWの締めとしよう」

「これなんのやつ?」

「動物ドキュメンタリー」

「そういえばそんなものまで借りてた」

「泣くぞ」

「泣くの?wなんだっけ、ライオンだっけ」

「母親が死んで群れから置いていかれたライオンの兄弟の成長を追ったドキュメンタリーだ」

「もう泣ける」

「だろう」

「んじゃ泣いてすっきりして連休明け頑張りますか!」

「夜はお前を鳴かせてすっきりして連休明け頑張りますか!」

「オヤジか!」

「オヤジだ!」

 \ わっはっは /
□-□)(´∀`

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ハゲてないよ 2015.05.03


「ハゲてる」

「はっ!?ハッ、ハゲてないよっ!」

「違う。塗っておいたとこ、剥げてる」

「んあ!?あ、ああ、それね……」

「ハゲてはない」

「はーびっくりした……」

「俺たちはハゲる遺伝子じゃない」

「えー分かんないだろツルッツルになるかもよ?」

「ツルッツルになるならむしろよくないか?散らかすより」

「あー」

「ほら、第二室の佐藤、」

「やめなさい」

「まだ三十代なのに気の毒に」

「やめなさい」

「ハゲたらどうする?」

「えー?w」

「嫌いになる?」

「ならないよハゲたくらいで」

「散らかしても?」

「散らかしても!w」

「よかった」

「お前はハゲたら嫌いになるの?」

「ならない」

「散らかしても?w」

「散らかしても」

「よかったw」

「ハゲても愛してる」

「んふっwオレも愛してるよ」

「よかった」

「オレたちあれだよな、360度しっかりチェックできるからいいよな」

「あー」

「見えないとこでも見えてるのと一緒」

「てっぺんとか」

「そうそう。後頭部とか分かんないじゃん」

「俺ハゲてない?」

「どれどれwふむー……大丈夫、ハゲてない」

「よかった」

「オレは?」

「どれどれ、ふむー……大丈夫、ハゲて……ハッ!!」

「えっ」

「……」

「えっえっ」

「……大丈夫、ハゲてない」

「う、嘘つけっ!なんだよ今の間は!」

「ハゲてない」

「っっっ、ほんとにほんと!?」

「ほんとにほんと。ハゲてない」

「っっ、っっ!!」

「<オレ>」

「は、はいっ!」

「愛してる」

「!!!!!!!!」


\冗談冗談/
(;□-□)ノシ(;ω; )
     /ハゲ…ハゲ…\

▲ up

もうだめぽ 2015.05.03


´ω`)ほよん

「……お前さー」

´ω`)ほよよん

「たまには昔の自分を思い出してみたら?」

「……昔の自分?」

「鬼畜王と崇められたあの頃を」

「……キチクオウ……?」

「いやそんな初めて聞く言語みたいな反応されても」

「キチクオウ、俺、シラナイ」

「おいw」

「シラナイ……」

□-□⊂「ほら、せめて眼鏡かけてさ」

……(´ω`)っ□-□

「シャキーン!ふふんっ!て」

´ω`)っ彡 □-□ポーイ

「!!お、おまっ!!」

´ω`)~♪

「お前、お前、己のアイデンティティを……っ!」

´ω`)~♪

「し、しっかりしろ<俺>っ!ほらっ、あのっ、跪け!とか言ってごらん!?」

「ひじゃま、ひざまじゅずけっ!」

「豪快に噛んだ……っ!」

´ω`)~♪

「ほらっ、あのっ、こう、冷たい目でオレを見てごらん!?」

゚ω゚)ぴゃーん

「ひあああああああなんだよその目はああああああかわいいいいいいいいい!!」

゚ω゚)ぴゃーん

「かわいいけどそれは<俺>じゃないよおおおしっかりしろ<俺>ええええっ!」

゚ω゚)+゚:。*+ぴゃーん

「ああああああ<俺>ええええええええっ!!!」


▲ up

くっつき虫 2015.04.28


「布団もそろそろクリーニング保管サービスだな」

「!!」

「もう暑いだろ。毛布があれば、」

「やああだああ」

「毛布でいいって」

「やああだああ」

「残念だけど」

「…………やだあ……」

「汗かいてるから」

「かいてない……」

「布団剥いでるから」

「剥いでない……」

「じゃあまだ布団で暑くて離れて寝るのと、毛布でくっついて寝るのどっちがいい?」

「!!」

「オレもう暑いもん。お前布団がいいんだろ?お前布団でそっち側で、オレ毛布でこっち側で寝、」

「毛布!」

「毛布?」

「毛布で!くっついて!寝る!」

「布団はいいの?」

「いい!くっついて!寝る!毛布!」

「じゃあ布団保管に出しちゃうな?」

「出しちゃう!」

「はい、今年のお布団の営業は終了しましたー」

「終了しましたー!」


 べたー
□-(´ω`)どっちにしろ暑い……

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佐伯さんって…ダs 2015.04.20


「ふーむ、なんでも着こなしてしまう俺」

「ほらー、言っただろー?なにがピンクなんてとち狂ってるだよ」

「だってピンクだぞ?」

「ピンクだよ?」

「ありえない」

「ありえてるじゃん」

「ありえた」

「なー?似合うんだってピンク」

「こういう薄い、絶妙な、桜色的な」

「春らしいだろ」

「いい……」(□-□)

「お前はすぐオレのセンスがどうこうってバカにするんだから」

「俺は事実を言っているだけだ」

「ふんっ!失礼なっ!」

「でもこのシャツはいい」

「それで、このネクタイで、スーツはこれ」

「!!いい……!」

「ふふんどうだどうだ」

「どうしたんだお前。センスの神が降臨したかのようだ」

「ふふんふふん、オレは気付いたんだ」

「なんだなんだ」

「服を買う時は、お前が着てるとこを想像して買えばいいと!」

「ほーう?」

「オレ服とか色とか自分に似合うとかどうとかよく分かんないけど、お前に似合うものを選ぶ自信はあるんだ!だから、これ<俺>に似合いそうだなとか、<俺>着たらかっこいいなって思ったの買ってコーディネートするとさ、ほらこの通り!」

「ほほほーう」

「お前はオレでオレはお前だろ?お前に似合うということはオレにも似合うってわけで、オレは超美的センスを手に入れたんだ!」

「言葉のチョイスは全然美的じゃないが」

(`へ´#)

「痛っ、いた、やめ、分かった分かった俺が悪かった。お前のセンスはスバラシー!」

「むかつく!##」

「いやほんとに。うん。いい。もっと早く気付いてほしかった」

「……そんな言うほど、オレダサくない……よ……?」

「いや、ちょっと、ほんと、ちょっと、アレだぞ」

「うそー……」

「ほんと」

「……っていうかお前のセンスだってそんな上から目線するほどのアレじゃないぞ」

「……それはちょっと自覚してた」

「あ、マジ?w」

「うん」

「してたんだw」

「うん。ちょっと」

「そっかwじゃあいいや」

「ん?ちょっと待て、じゃあこのピンクのシャツは、人から見るとやっぱりアレなのか?」

「えっ」

「アレなお前とアレな俺がいいって言ってるってことは、結局やっぱりアレなのか?」

「えっ、そっ、えっ」

「ピンクだぞ?」

「ピ、ピンクだよ……?」

「……」

「……だ、大丈夫だよ!似合うよ!かっこいいよ!」

「……」

「ほら!あれだよ!人がどう思おうと、自分が自分に似合うって思ってればいいんだよ!」

「……それダサいやつの典型じゃないか?」

「いや、あの、ほら、あの」

「……」

「あの、あー……い、いいだろ!ダサくたって!オレがダサいなら佐伯克哉はもう十何年もダサかったんだから!今更やっぱりダサいよなんて言われてもそんなの知ってますうー!佐伯克哉はダサいですうー!」

「……」

「ダサいんでピンクのシャツ着ちゃいますうー!これで会社行っちゃいますうー!いいんですうーダサいんでえー!」

「……」

「いいんですうー!!」


▲ up

春か 2015.04.10


「今さー、お前のことそっちから見てたんだけどさー」

「うん」

「お前ってかっこいいよな」

「…………知ってる」

「うん。ふっと目に入ってさ、ちょっとじっくり見てたら、うわー、<俺>ってかっこいいなあって、すごいガン見してた」

「見てた?」

「見てたよ」

「気付かなかった……」

「テレビっ子テレビに夢中だから」

「お前の熱視線スルーしてた」

「んふwそうだよ。ひどいなあ」

「大変失礼しました」

「お詫びに顔見せて」

「うん」

( □-) (ω`)じー

( □-) (ω`)じー

□-) (ω`ポッ

□)(` ちゅー

「えへへ///」

「うふふ///」

「かっこいい……」

「顔が?」

「全部」

「うふふ///」

「えへへ///」

「好きになっちゃう?」

「好きになっちゃう」

「うふふ///」

「えへへ///」

「お前も見せて」

「うん」

□-)(ω`じー

「かわいい……」

「顔が?」

「全部」

「好きになっちゃう?」

「好きになっちゃう」

「えへへ///」

「うふふ///」

「好きだよ、<俺>」

「ああ。好きだぞ、<オレ>」

□)(` ちゅー

「えへへ///」

「うふふ///」

□)(` ちゅーーーーー

「えへへへへへ////」

「うふふふふふ////」


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あかんやつ 2015.04.01


「俺たちの分裂は期間限定のものでもう期限がきたから分裂生活は終わりお前とはさよならだそしてもう二度と会うことはできない、って嘘つこうと思ったけど質が悪いからやめた」

「そんな嘘つかれたらオレ泣いちゃうからやめて」

「うん。だからやめた」

「うん、よかった」

「うん」

「うん」

「……」

「……」

「……」

(;ω;)

「えっ!?泣いっ!?えっ!?」

「そうっ、ぞう、したっら、かな、しくっ、なっ……」

「あっ、ごっ、ごめ、ごめんあの、嘘、嘘だからな?嘘だから!違うから!」

「うっ、うっ」

「ごめん、ごめん、ほんと、質悪い、ごめん」

「それ、は、ネタに、しちゃ、駄目な、やつ」

「うん、うん、ほんと、駄目なのだった。ごめん、ごめん」

「うっ、うっ」

「ごごごごごめ、言わなきゃよかった。ごめ、ごめん」

「もう、会えなっ」

「会える!会えるぞ!俺はここにいるぞ!お前もここにいるぞ!ずっと一緒にいるぞ!」

「うえっ、ぶえっ」

「ごめ、あの、えっと、愛してる!愛してるぞ<オレ>!」

「ぶえっ、ぶえっ、ひぐっ」

「愛してる!愛してる!<オレ>愛してる!愛してる<オレ>!」

「ひぎっ、ひぎっ、どぅえっ」

「愛してるぞ<オレ>ええええっ!ずっとずっと一緒にいるぞ<オレ>ええええっ!!」


\よしよし/
(;□-□)ノシ(;ω; )
     /ぶえっぶえっ\

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佐伯克哉、暇 2015.03.27


「ときめきたい」

「分かる」

「ドキドキしたい」

「分かる」

「切ない恋心を持て余したいいいい」

「やってみよう」

「どうやって?」

「俺とお前は片想いだ」

「うん」

「本当は両想いだが、お互いにお互いが好きとは全く気付いてないというあれだ」

「なるほど。両片想いというやつですね」

「そうだ」

「分かりました。ではその気持ちでやってみましょう」

「お願いします」

……(□-□)(´ω`)……

……(□-□)(´ω`)……

……(□-□)(´ω`)……

チラッ( □-□)(´ω` )チラッ

ポッ(□-□)(´ω`)ポッ

……(□-□)(´ω`)……

……(□-□)(´ω`)……

「うーん」

「うーん」

「まあときめかなくはないけどやっぱりオレたちが両想いであるという前提が頭にあるから完全に片想いとはいかずときめきの種類が違う……」

「じゃあ両想いのときめきを呼び起こそう」

「どうやって?」

「ぎゅっとしてみよう」

「なるほど。密着はときめきの最適なスパイスですね」

「そうだ」

「分かりました。ではぎゅっとしてみましょう」

「お願いします」

( □-□)ω` )
(  つ⊂  )ぎゅっ


( □-□)ω` )……
(  つ⊂  )


( □-□)ω` )……
(  つ⊂  )


( □-□)ω` )……
(  つ⊂  )


「うーん」

「うーん」

「いまいちパンチ力に欠けるような……」

「悪くはないんだが……」

「うーん……あっ、でも今ちょっとなんかきたかも」

「もうちょっとぎゅっとしてみよう」

(□-)ω`)
(  つ  )ぎゅぎゅぎゅっ


「あれっ、なんか、あれっ、ちょっと、あれっ、なんかドキドキする!」

「キュンとしてきた」

「すっかり落ち着きをみせたお前への愛がまるで出会った頃のような甘酸っぱく切ない気持ちを取り戻していくこの感覚っ!」

「これは……恋だ」

「恋っ!そう!オレは今お前に恋をしているっ!」

「顔が火照る脈拍が上がる胸が苦しい。お前が腕の中にいるお前を感じるそれだけで張り裂けそうなこの気持ち!」

「そうそれは紛れもなく恋っ!」

「恋っ!ときめきっ!」

「恋っ!切なさっ!」

「<オレ>……」

「あっ、やっ、みっ、見ないでっ……オレ今、ひどい顔してるっ……」

「ひどい?なぜ?真っ赤になって……かわいいぞ」

「やっ///言わないでっ////」

「こっちを向いて……」

「やっ///あっ……///」

「ああ、なんてかわいいんだ。こんなに真っ赤になって、瞳を潤ませて」

「いやっ、だめっ、そんなに見つめないでっ!おかしくなってしまうっ!」

「ああ、おかしくなってしまえばいい」

「いやっ、どうしてそんなことを言うのっ」

「なぜ?ふ、だってそれは……」

「それは……?」

「俺はお前に、とっくにおかしくされているからさ」

「!!バ、バカっ///なにを言ってっ////」

「本当のことさ」

「バ、バカっ///バカっ////」

「ふふふ。さあ、今夜はもっと、お前を俺で、おかしくさせてやろう」

「バカっ///バカっ///バカっ//////」


´ω`)< フー!劇団カツヤはいい汗かくなぁ!
□-□)< 劇団ダイエットになるな

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お前のことならなんでも分かる2 2015.03.26


(□-□)……

「(あっ、お腹すいた顔だな)<俺>ー、ご飯にしよっかー」

「うん♪」

 ∞ ∞ ∞

(□-□)……

「(む、退屈そうな顔だな)<俺>!この前買った新しいゲームしようぜ!」

「うん!」

 ∞ ∞ ∞

(□-□)……

「(ん、おねむの顔だな)<俺>ー、そろそろ寝るぞー」

「うん……」

 ∞ ∞ ∞

(□-□)……

「(あ……)<俺>……ベッド、いこっか……」

□-□)=3


 お前のことならなんでも分かる
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すぐそういう 2015.03.25


「家庭菜園とかどうだろう」

「ついにそういうことまでする」

「ベランダでできる程度だからプチトマトくらいだけど」

「……プチトマトって、育てるほど食べるか?」

「えー……?お弁当、入れたり、とか、サラダ、とか、彩りでぇー」

「毎日?プチトマト?」

「あうー」

「要はそういうことだろう。いるかいらないかじゃなくてお前はすぐやってみたいからやるって言う」

「お前に、言われたく、ないし」

「ベランダの狭いスペースで毎日食べるためにプチトマト育てるか?そのために色々揃えて散財するのか?」

「モ、モンちゃんの!お友達的な!」

「モンちゃん中でプチトマト外でお友達?」

「ううう」

「いる?いらない?」

「ううう、ううう、ううう……いらない……」

「だろう」

「ううう、お前手厳しい……モンちゃんの時はノリノリで許してくれたのに」

「無駄遣いはしない」

「無駄遣いしてばっかりだったお前が聞いたら鼻血出して倒れるよ」

「第一、ベランダ日当たりはいいがそんな作物が育つくらいにお日様当たるわけじゃないから、ヒョロヒョロ青々のものしかできないんじゃないか?」

「まあね、直射日光はね、そんな常にガンガン当たるわけじゃないから」

「モンちゃんには最適な環境だが」

「うん」

「分かってるんじゃないか」

「ううう、だって、家庭菜園って、響きが、なんか」

「お前はすぐそうだ」

「ううう」

「まったく」

「ううう」

「……」

「……」

「……」

「……お前今お日様って言った?」

「……は?」

「お前今お日様って言った?」

「……だから?」

「かわいい」(´ω`

「は?w」

「お日様とか。かわいい」

「意味が分からない」

「お前が『お』付けて言うのかわいい」

「お日様」

「かわいい」(´ω`

「お弁当」

「かわいい」(´ω`

「お水」

「かわいい」(´ω`

「おちんちん」

「 だ ま れ 」


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さえずりのような 2015.03.24


っちゅん、っちゅん

「……ん?」

っちゅん、っちゅん

「??」

\ っちゅん、っちゅん /

「んー???」

「っちゅん、っちゅん」

「??、ああ」

「っっちゅん、っくちゅん!」

「どこの小鳥さんかと思ったらうちの眼鏡さんのくしゃみだった」


 くしゃみがかわいい眼鏡さん
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チョコお化けっょぃ 2015.02.14


「チョコをくれなきゃいたずらするぞ」

「わあチョコお化けが出た。チョコをあげなきゃいたずらされてしまう」

「チョコをくれなきゃいたずらするぞ」

「わあ怖い。早くチョコをあげなきゃいたずらされてしまう」

「がおー」

「うわああええいチョコお化けめ、これでもくらえ」

「むぐぐ!」

「どうだー愛情たっぷり手作りチョコだー」

「むぐぐ、むぐぐ」

「どうだー参ったかー」

「ううう、うまい、これは、愛情たっぷり手作りチョコだ、ううう」

「ええいええい、くらえ、くらえ」

「ううう、ううう、愛情が、愛情が、俺を、甘く、包み、こ、む……ガクリ」

「やったー、やったー、チョコお化けを倒したぞ、やったー」

「……」

「……」

「……」

「……もういいの?」

「うん」(□-□)

「満足?」

「うん」(□-□)

「じゃああと普通に食べようね」

「おいしい」

「よかったね」

「おいしいからあとでチョコお化けがいたずらしにいく」

「倒せてないんじゃーん」


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お前と結婚してよかった! 2015.02.12


「くるみゆべしって強そうじゃない?」

「くるみゆべし?」

「くるみゆべし。くぅるぅみぃぃゆべしッ!!m9(`ω´)ビシイッ!みたいな」

「それはただ言い方だろ」

「ゆべしッ!!m9(`ω´)」

「うざい」

「べしッ!!m9(`ω´)」

「くるみゆべしって郷土料理?……郷土料理?」

「郷土菓子?」

「郷土菓子」

「郷土菓子じゃない?なんか東北あたり?とか?東北北関東とかそんな」

「ゆべしって何」

「えっ、うーん、お餅、とかの意味じゃない?」

「調べる」

「お前そういうの気になると気にするよな」

「気になると気にするってなんだ」

「凝り性っていうか」

「ゆべし……ん、全然違うぞ、柚子とか書いてる」

「柚子?柚子?は?」

「ほら」

「どれどれ……ふむふむ、柚子の、ふむふむ、ほえー、知らなかった!」

「でもこの柚子の食べたことある気が」

「うん多分あるよ。知らないで食べてた」

「ゆべしというとくるみしか知らなかった」

「なー。いっぱいあるんだ」

「くるみゆべし食べたい」

「食べたいな」

「コンビニで売ってる?」

「いやあないだろ」

「スーパー?」

「おっ、電子レンジで簡単レシピとかあるじゃん」

「ほう。でももち粉とか書いてるぞ。もち粉なんてないだろ」

「あるよ」

「あるの!?」

「あるよ。そんなびっくりしなくても」

「なんで!?」

「え、料理とかお菓子とかで使ってるよ」

「お前すごいな!」

「オレすごいの?w」

「すごいぞ!」

「やったーwそしておつまみ用のくるみが戸棚の中に」

「!!お前すごいな!!」

「やったー、オレすごーい」

「作って!」

「うん。簡単そうだしちゃちゃっとやっちゃうから待ってて」

「お前すごい!」

「うふふ。ゆべしッ!!m9(`ω´)」

「ゆべしッ!!m9(□-□)」


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ツボ 2015.02.04


 (□-□ )……
 ●-●⊂ )


「ん?なにサングラス見つめてんの?」

「一発芸」

「ん?」

(●―●)「私はメガマックス。あなたのk」

( ゜3゜)`;:゙;`;:゙;`:;.:..ブッホォッ!!

「ちょ、最後まで言わせろ」

「おwwwまwwwwなwwwwちょwwwふwいwうwちwwww」

「えっ、ちょっ、笑いすぎ……」

「だwwwってwwwメwガwマッwクwスwwってwwwww」

「そ、そこまでウケることじゃ……」

「だっwwwおまっwwwwメwガwマッwクwスwwwwwwwww」

「えー……」

「メwガwマッwクwスwwメwガwマッwクwスwwwwww」

「……こわい」

「wwwwwwwwwwゴッホ!ゴッホ!ゴッホ!(←むせてる)

「おい、大丈夫か?」

「ゴッホ!ゴッホ!メwガwマッwクwスwwwwwゴッホ!メwガwマッwクwスwwwww」

「……」

「メwwガwwマッwwクwwスwwwwwww」


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アルティメット 2015.02.03


「<オレ>」

「はーい?」

「今から俺が太巻きを丸かじりするから、お前はそれを見ていろ」

「………………はい?」

「今から俺が太巻きを丸かじりするから、お前はそれを見ていろ」

「…………あ、うん」

「いくぞ」

「どうぞ……」

「ん……」

「……」

「んう……ふ」

「……」

「んっ、む、ぐ」

「……」

「んっ、んっ、ふうっ、んむ、む、んんっ」

「……」

「はふ……んっ、んっ、んっ」

「……」

「ん、んんんんっ!はふ、は、はあ、は、は、はあっ」

「……」

「は、はあっ、ちゃんと、はふ、見て、たか?」

「うん、見てたよ……」

(*□-□)=3

(……なにこれ……)

(*□-□)=3=3 ←ドM


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お前のせい 2015.02.02


(#□-□)ムスッ

「おーれ」

(#□-□)ムスッ

「<俺>ってば」

(#□-□)ムスッ

「はあ=3、もー、いい加減なにに怒ってるのか言えってば」

(#□-□)ムスッ

「もー。帰ってきてからずっとそんなで、言ってくれなきゃ分かりませんよ」

「……」

「おーれ」

「……あいつ」

「あいつ?」

「シカゴの、デカい、あいつ」

「シカゴのデカい?って、研修にきたウィルさんのこと?」

「あいつ……」

「うん?」

「あいつ、お前をものすごい性的な目で見てる!」(#□-□)=3

「……ああ、そう……」

「ああそう!?なんだその気の抜けた反応は!」

「いやだってさー……」

「あいつ!あのバカデカいアメ公!お前を見た瞬間にロックオンしたぞ!」

「アメ公て」

「もうなんか目が目の色がギラってすっごいもうなんかすっごいもう」

「うん落ち着いて」

「すっごい野獣な目でヒュー!うまそうなバンビちゃんだぜ!ってお前を!」

「うん、バンビちゃんね、うん」

「それなのにお前ときたら何がお手伝いすることがあれば遠慮なくおっしゃってくださいだ!言った瞬間のあいつを見たか!ヒュー!だったら下半身のお手伝いをしてほしいぜバンビちゃん!っていうあの顔を!」

「うんうんそっかそっか」

「明日からは俺が出るからな!あいつがシカゴに戻るまで俺が出るからな!」

「うんうんそうしようね。眼鏡かけて会社に行こうね」

「お前は本当に自覚が足りない!」

「うんうんオレは自覚が足りないなーこれは反省だー(棒)」

「お前がそんなにいやらしいから!皆いやらしい目でお前を見るんだ!」

「うんうんそうだねオレがいやらしいからだねうんうん」

「まったく!」(#□-□)=3

「うんうん」( ̄_ゝ ̄)


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おれは佐伯克哉! 2015.02.01


「オレとお前の子供って、それってつまり佐伯克哉なのか?」

「…………へっ」

「だってオレとお前は同一人物で、オレとお前の遺伝子どう組み合わせてくっつけてもそれは結局佐伯克哉の遺伝子にしかならなくて、だったらそれは佐伯克哉だよな?」

「……そん、おま、そん」

「じゃあオレとお前の子供が生まれても、佐伯克哉が増産されることにしかならないってことじゃん?怖くない?」

「そん、おま、お前、そんな、マジレス、されても」

「マジレスってなんだよ。お前いっつも早く子供だ子作りだ言ってるくせに」

「いや、だってそれはお前そんな」

「なんだよ冗談だったのかよー」

「冗談とかじゃなくてさ、いやさ、あのさ」

「あれ?じゃあみんな男の子なのか?」

「いや」

「男の子ばっか?賑やかでいいけどおっきくなったらむさ苦しいな」

「うーん」

「まあ本多みたいのがいっぱいいるんじゃないからいいか」

「ほんだ」

「いっぱいの本多」

「うざいな」

「うざいな」

「ひとりでもうざいのに」

「オレたち佐伯克哉でよかったな」

「うん。…………うん?」

「じゃあ佐伯克哉がいっぱいいてもいいか」

「うん。いや、うん?」

「ってことでさ」

 どさっ=3

「おおおお?」

「子作りしよっか」

「おおおおおおおお!?」

「そういう話だよ」(´ω`)ニコッ

「ふあああああああありがとうございます!!!!」(*□-□)=3


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弱みを見せてはいけない 2015.01.21


「あーっ……」

「どうした」

「足痺れたあああ」

「……」

「(Σ はっ!やっ、やばい!)いやっ、あのっ、ちがっ」

「……」

 ジリジリ
((( □-□)     :(´ω`;):


「ちがっ、嘘、うっそでーす!足とか痺れてないしぃーっ!」

「……」

   ジリジリ
  ((( □-□)   :(´ω`;):


「やめっ、くっ、くるなっ!ニヤニヤしながらくるなっ!」

「……」

    ジリジリ
   ((( □-□)σ  :(´ω`;):


「あああ……あああ……」

「……」

   ピタリ
( □-□)σ :(´ω`;):


( □-□)σ――

――::(´ω`;)::

――ツンッσ

「ぎやああああああああっ!!!!!!」


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ole! 2015.01.17


「おーれv」

「なあんだv」

「おーれv」

「なあんだv」

「おーれv」

「なあんだv」

「おーれv」

「オーレv」

「おーれっv」

「オーレっv」

「おーれっ!」

「オーレっ!」

「おぅれぃっ↑!」(゚∀゚ノノ゙☆パンパンッ!

「オゥレィッ↑!」(□-□ノノ゙☆パンパンッ!

「おぅれぃっ↑!」(゚∀゚ノノ゙☆パンパンッ!

「オゥレィッ↑!」(□-□ノノ゙☆パンパンッ!

「おぅれぃっ↑!」(゚∀゚ノノ゙☆パンパンッ!

「オゥレィッ↑!」(□-□ノノ゙☆パンパンッ!

キャッキャヽ(*□-□)人(´ω`*)ノキャッキャ


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すばらしきかなじんせい 2015.01.17


「今年はなんか趣味を見つけたいな!」

「……いや、別に」

「えっ、なんで?」

「えっ、いや、むしろこっちがなんで」

「えーっとぉー、それはぁー、趣味があることでぇー、人生のぉー、じゅ、充実?をー……」

「あやふやじゃないか」

「人生がぁー、人生のぉー」

「充実してるだろう」

「して……してー、るぅ?」

「趣味も溢れるほどあるし」

「趣味ぃ?えー?趣味ぃー?そんなのないじゃん」

「俺たちが勤めてるとこはどこだ」

「はあ?」

「どこだ」

「どこって、MGN」

「そう。メディカルガーデンネイチャージャパン東京本社商品企画開発部だ」

「はあ」

「誰もが羨む一流企業。就活時には子会社ならばオレでももしやとさもしく受けたが「ううううるさいな(`ω´;)」本社はとても受けようとすら思わなかった会社の花形部署に所属する、時々社長直々にランチやディナーまでお誘いいただく超有望な若手社員」

「自分で言う」

「そこそこの高給でそこそこいいマンションに住みほどほどに残業はするもののほぼ毎日定時で帰り週末には仲間とバレーで汗を流し英気を養う」

「…………あれ?」

「予定のない休日は自宅に設置している最高のオーディオシステムで映画や音楽をゆったりと鑑賞する」

「あれっ?あれっ?」

「料理の腕前はもはやプロの域でケーキまで焼けて他の家事も完璧で部屋はいつもピカピカ」

「あれっ?あれっ?あれっ?」

「植物を育て肌を手入れしゆとりある生活を共に過ごすのは己の最大の理解者にしてこの世でたったひとりの最強で最愛の大切な人生のパートナー」

「こっ、これは……っ!」

「分かっただろう?」

「オレ……っ!リア充だ……っ!」

「そう、リア充だ」

「仕事は順調趣味に満たされ傍らには愛しの恋人っ!オレはいつの間にっ、こんなに人生が充実していたんだっ!」

「探し求めていたものは、いつも自分の一番そばにあったんだ」

「青い鳥理論……っ!」

「本当はもう十分なのに、もっともっとまだまだと貪るのは愚かで醜い人の業よ」

「し、師匠っ!反省いたしました!これまでの生活を大切にし、常に己を客観的に見つめそして律し、その中でさらなる自分磨きに励んでいく所存でございますっ!」

「ということで」

「へっ?ってうわーっ!」

 どさっ=3

「セックスだ」(□-□)+

「いやいやいやいやなんでなんでなんでどういうことでぇぇぇあああっー!」


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まんまと 2015.01.05


「<俺>ー、起きろー、仕事始めだぞー」

「……」

「おーきーろー」

「帰りたい……」

「まだ起きてもないからあ」

「帰りたい……」

「気持ちはよーく分かるけど、頑張って働かないと。な?」

「帰りたい……」

「んー、ほら、今日だと帰りみんなで飲みに行くんじゃない?それを楽しみにしてさ、頑張ろ」

「めんどくさい……」

「ああそういえばお前そういうタイプだった」

「帰りたい……」

「んんんー、あっ、じゃあさ、帰り、好きなもの買っていいよ!」

「……」

「新春バーゲン!な?」

「……」

「ボーナス自分のものはなんも買ってないしさ、いいよ、仕事始め頑張った<俺>に特別!」

「……」

「あー、予算はあ、二万とかだけど……」

「……」

「あー、あー、うー……よし!三万!どうだ!?」

「…………コート?」
.
「コート!そうだな、お前一生懸命初売りのチラシ見てたもんな!欲しかったんだな!服ね!コートね!いいよいいよ!」

「んー……」

「頑張って仕事してー、定時でバッと終わらせてー、かっこいいコート買いに行こう!」

「…………冬物?」

「冬、も、のぉ……って、あー、ほら、オレたち基本引きこもりだし?着回しできてる、かな、と、思うん……」

「…………帰りたい」

「ぐううううっ……!分かった!冬物!コート!よおし買いに行こう!新春だからな!バーゲンだからな!ついでに買っちゃうぞーっ!よおし!」

「……足りるかなぁ……」

「っ!っ!っ!よんまんえん!大盤振る舞いよんまんえんです!」

「……」

「……ごまん」

「(ちょっと半ギレしだしたから)起きる」

「よし!おはよう<俺>!今日は仕事が終わったら予算は五万だ新春バーゲンもってけ泥棒だぞ!よかったな!」

「お仕事頑張ります」

「はい頑張ってー!」

(うほほ♪)

(ぐぬぬーーーーー!!!!!!!!)


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だめぇ~ 2015.01.01


「羊プレイ……」

「どんなプレイだよ」

「毛を……刈る……」

「えっ……」

「毛を……」

「えっ、えっ、えっ」

「……」

「やめて、無言で下見るのやめて」

「毛を……」

「やめて、ほんと、やめて」

「羊プレイ……」

「やめて、やめて」

「……」

「やめて!!!!」


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今年もね 2015.01.01


「新年!」

「明けまして」

「「おめでとうございまーす!」」

「わー!ルネッサーンス!」

「ルネッサーンス。と、いうことで」

「わー!」

 どさっ=3

「ひめはじめ」

「もー、もうちょっと新しい年の抱負とかそういうのをさー」

「今年もたくさんセックスします!」

「うん、言ったオレがバカだった」

「おあずけ長すぎ」

「はいはいお待たせしました。いーっぱい、愛を確かめ合うんですね」

(*□-□)=3

「今年もよろしくな、<俺>」

「よろしく!」

「ふふふ……あっvvv」


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ずっとなかよしずーっといっしょ 2014.12.31


「ふい~、年越しそばも食べたし、年越し&誕生日イベントも以上でよろしいですかね」

「セックス」

「カウントダウンなに見てしよっか。ジルベスターが盛り上がるかな」

「セックス」

「初詣もなー、行きたいけどふたりの状態では行けないもんな」

「セッk」

「ちょっと黙っててくれる?」

(´□-□)

「カウントダウンジルベスターでいい?」

「うん……」

「初詣あそこの神社にちょろっと行ってみよっか」

「行かない……」

「いいの?」

「寒い……」

「じゃあ明日うち帰ってからでいっか」

「うん……」

「そんな凹むなよー」

「せっくす……」

「はいはいするする、お誕生日年越しエッチね」

「ひめはじめ!」(*□-□)=3

「はいはい」

(*□-□)=3

「またひとつ年取ったのにお盛んですね克哉くん」

「さえきかつやにじゅうななさい!げんきです!」

「よかったね」

「げんきです!」(もそもそ)

「あっ、ちょ、まーだ。今年はベッドじゃなくてしっかりカウントダウンするだから」

「それまでにご一発」

「ご一発ってなんだよw」

「まだまだ時間ある」

「紅白見てろよ」

「飽きた」

「うーん、しかもオレお腹いっぱいで結構眠い」

「寝たら大変だ。セックスしよう」

「うるさいバカw」

「暇だ」

「なんか手持ち無沙汰になっちゃったな」

「だからセッk」

「シャー!」(`ω´ )

「威嚇された」

「シャー!」(`ω´ )

「フー!」(`□-□)

「シャー!」(`ω´ )

「フー!」(`□-□)

「平和だな」

「平和だな」

「来年もこんな感じでよろしくね」

「こちらこそよろしくお願いいたします」

「あっ、ご丁寧にどうも」

「どうもどうも」

「いやいやどうも」

「よろしくのハグをしよう」

「なんだそれw」

「よろしくよろしく」(ギュッギュッ)

「あはは、よろしくー」(ギュッギュッ)

「来年もいい誕生日になるように」

「今年はいい誕生日でしたか?」

「いい誕生日だったな。まだシメが残ってるが」

「どうしてもそこに繋げるなお前w」

「愛を確かめ合わないと」

「はいはい、もうちょっと待とうね。日付変わったらいっぱい確かめ合おうな」

(*□-□)=3

「ふふふ。愛してるよ、<俺>」

「俺も愛してるぞ、<オレ>」

 ちゅーーーvvvvv

「うひひ」

「ふふふ」

「あっ、っていうかお風呂入ろう!」

「Σ はっ」

「そうだよお風呂だよ。きれいな体でカウントダウンして新年を迎えなきゃ」

「そしてそのままひめはじm」

「ちょっとお前ほんと一回それから離れてw」


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イチャ末 2014.12.27


「ふ・ゆ・や・す・みフォー!」(`Д´)

「フォー」(`□Д□´)

「ピャー!」(`ェ´)

「ピャー」(`□ェ□´)

「なにしよっか」

「イチャイチャ」

「いやそれはするけどそうじゃなくて」

「だって別にすることないし」

「うーんまあ実際ね」

「大掃除とか言っても普段掃除まめにしてるし」

「模様替えとか」

「そこまでのテンションない」

「なんかしようよ」

「イチャイチャ」

「いやいやだから」

「イチャイチャ」(もそもそ)

「あっ、こらもー」

「さわさわ」

「もー」

「帰省するし飲み会あるじゃないか」

「帰省は一泊だし飲み会も一日だけだし」

「友達いないから」

「あはー」

「休みは休むものだ」

「むー」

「のんびりとした年末年始を」

「それが一番の幸せですか」

「そうですね」

「じゃあまあ……いっか」

「愛する人とのんびりゆったり静かな誕生日を……」

「究極の幸せだな」

「だろ」

「誕生日のご希望は?」

「プレイの?」

「じゃなくて!」

「肉食べたい」

「ステーキ?」

「もうちょっと軽く」

「んー、ローストビーフとか」

「素晴らしいです」

「作ったことないけど」

「あはー」

「あはー。まあなんとかなるだろ」

「いい大晦日だ」(*□-□)

「ほどほどにしないと次の日もご馳走だからな」

「太っちゃう」

「さらに次の日飲み会だからな」

「絵に描いたような正月太り」

「にならないようにほどほどに」

「それはお前が気をつけるべきで」

「あっ、そうだった、オレが出るんだった」

「気をつけないとこの引き締まった腹筋ががたぷたぷと……」

「だははwwやめっやめろようっww」

「弛んだおっさんの腹肉へと……」

「だははwwだは、は、あ、あ、や、やめっ」

「ふむふむ、こっちの肉は相変わらず硬くて弛む様子はないな」

「あ、あ、そ、れ以上は、だめだって、あっ」

「ほらな、こうしてると時間なんてあっという間に過ぎるんだから」

「ん、あ、<俺>っ」

「余計なことはせず、ぞんっぶんにイチャイチャする冬休みを……」

「それもう年末年始全然関係な……あっ、ふああっ!<俺>ぇぇっ!」


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イチャイブ 2014.12.24


「はあ……満足じゃ……」

「満足じゃ……」

「いいね、和のクリスマスいいね」

「最高だ……」

「高級寿司に冷えた大吟醸……最高だ……」

「冷えた大吟醸にモンブラン……最高だ……」

「カオスだな」

「でも寿司のあとの緑茶があったから締まってよかった」

「だろ。さすがにお寿司から即ケーキはちょっとなって」

「ナイス判断」

「ありがとう」

「はあ……気持ちいい……」

「酔っちゃった?」

「酔っちゃった(肩にコテン」

「かわいいw」

「今夜は……帰りたくないの……」

「なんか始まったw」

「こんな指輪なんか外して……今は奥さんのこと忘れて……」

「不倫設定w」

「あ、不倫でイブを一緒にはちょっと厳しいか」

「いや知らないけどw」

「指輪も外したくないしな。じゃあ女房酔わせて何する気的な」

「あれじゃん、初めて迎えたクリスマスのプレゼントで指輪もらって盛り上がってついに夜を一緒に過ごすみたいな」

「!!それいいですね!いただきました!」(*□-□)=3

「ちょっと純愛だね」

「純愛だな」

「オレ彼氏やればいいの?」

「お前彼氏」

「よし。今日は……このホテルに部屋を取ってるんだ(イケボ」

「!!そ、それって……っ!(裏声」

「付き合って六ヶ月……君のことはこれからも大事にしていきたいんだ」

「オ、<オレ>くんっ……!」

「いやならそれでも構わない。けど……もし受け入れてくれるなら……この聖なる夜を、オレと一緒に過ごしてほしい」

「っ!!もちろんよ<オレ>くんっ!大好きよ<オレ>くんっ!」

「オレも、オレもだよ<俺>子ちゃんっ!大好きだよ<俺>子ちゃんっ!」

「燃える」

「燃えるw」

「クリスマスに初めてを迎えるカップルプレイ」

「初々しいね」

「は、初めてだから……優しくしてね……?」

「だ、大事にするよっ……!」

「w」

「w」

「してその本番は」

「はいはい。だいぶお腹もこなれたしお風呂入ろっか」

(*□-□)=3

「オレのトナカイが火を噴くぜー」

「それは萎える」

「えーw」


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その夫、その妻 2014.11.22


「<オレ>」

「んー?」

「感謝状」

「へっ?」

「『感謝状、妻佐伯克哉殿。あなたはいつも家事を完璧にこなし、夫佐伯克哉を献身的に支えてきました。その功績を讃え、熱いキスを贈り深く感謝の意を表します。××年11月22日、夫佐伯克哉』」

「えっ、えっ」

「いつもありがとう、<オレ>」

「えっ、えっ」

(*□з)(´д`;)ちゅうううううううう

「愛してるぞ、<オレ>」

「えっ、えっ」

「はい、感謝状。やる」

「えっ、えっ、な、なに?感謝?えっえっ」

「今日は何の日だ?」

「えっ今日?今日?え、なんだっけ、あ、ごめん、オレ、忘れて」

「いい夫婦の日だろう」

「……あっ、11月、22日……」

「だから妻に感謝しようかなと」

「感謝状、これ、手作り……<俺>……」

「まあ、今日だけじゃなくて毎日感謝してるがな」

「……っ!<俺>っ!!」

 ぎゅううううううっ

「うん」

「<俺>っ、こんな、オレ、もうっ、すごい嬉しっ」

「うん」

「オレっ、オレっ、いい夫婦だからとか、なんも考えてないのにっ」

「いや、俺の自己満足だし」

「そんなっ、だって、こんな、感謝状まで作ってっ、オレっ、オレも作るっ」

「別にいい」

「だってっ、だってっ」

「じゃあ奥様からの熱いキスをおねだりしようかな。それが感謝状だ」

「そんな、ちゅーだけって、そんなっ」

「だけじゃなくて、ちゅーが、いいな」

「……ちゅーでいい?」

「ちゅーがいい」

「……分かった」

「うん」

「じゃあ、えっと、『夫佐伯克哉殿、あなたと一緒にいるだけで、オレはとっても幸せです。その功績を讃え、熱い熱いキスを贈り、深く、深く、ふかーく、感謝の意を表します。××年11月22日、妻佐伯克哉』」

(*□-□)(ε<*)ちゅうううううううううう

(*□-□)(ε<*)ちゅうううううううううう

(*□-□)(ε<*)ちゅうううううううううう

(*□з)(ε<*)ちゅううううううううううううううう

「ふう」

「ふあ、はあ、はあ、<俺>っ」

「<オレ>」

「ありがとう、<俺>」

「ああ、ありがとう、<オレ>。愛してるぞ」

「うん、オレも。愛してるよ、<俺>」


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光と影2 2014.11.20


「お前最近御堂さんを気にしなくなったよな」

「あ?」

「ちょっと前まで事あるごとに御堂さんにキリキリしてたのに、今はご飯お供してもうまいもん食えたってむしろ満足げだし、今日ワイン誘われたのにもなんにも言わないし」

「ふふん、ヤキモチ妬かれなくて寂しい(∩_∩)ってか」

「そっ!そういう、ことじゃ、ない、けど……」

「ふん、あんなの、恐るるに足らずと気付いたということだ」

「あんなのって酷い」

「あんなのだもん」

「だもんて」

「お前もようやく御堂からそういう目で見られていると自覚したか」

「いや、別に自覚っていうか、なんていうか、こう、まあ、ただかわいがってもらってるだけではないのかなあっていうのは、うん」

「鈍すぎるんだ」

「でもそういう、お前が言うようなあれとかは別に、そんな」

「まだそんなこと言ってるのか。御堂はこんな目でお前を見てるって何度も言ってるだろう」

「だからその顔やめろってw」

「こんな目でえっ」

「やめろw」

「こんな目してるのをやっと感じたから、今日の誘いを断ったんだろ?」

「そうじゃないけど……ほら、お前とふたりでワイン飲みたいなあって」

「おべっか」

「違うって、本心本心」

「うーん、今日御堂について行けば、ものすごくいいワインが飲めたかもしれない」

「……お前それ目的か」

「この前の鉄板焼きは最高だったなあ」

「キリキリするより食欲が勝ったってことか」

「いい上司を持って幸せだなあ」

「まったく。現金なんだから」

「なんだ、そんなに口うるさく言われたいなら、二回に一回くらいはキリキリしてやってもいいぞ」

「なんだよそれ」

「ヤキモチプレイ」

「なんでもプレイにするな」

「御堂め!キリキリ!」

「バカじゃんw」

「お前は自覚が足りない!キリキリ!」

「うるさいw」

「キリキリ!」

「だから顔やめろってw」

「キリイッ!」

「ww」


 こんな目
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かっぱ 2014.11.18


「かっぱぐち」(´v`)

「……は?」

「かっぱ口。アヒル口ってあるじゃん、そのかっぱ版だって」

「かっぱ版」

「かっぱ版」(´v`)

(□-□)「……できない」

「こう」(´v`)

「……」(□-□)

「結構コツいるんだよ。オレも練習してできた」

「そんなの練習するな」

「おもしろそうだったから」(´v`)

「……」(□-□)

「惜しい!もう少し、こう、ここ、キュって」

「……」(□-□)

「頑張れ!」

(□-□)……(□v□)

「できたー!」

「なってるか?」

「なってる!かっぱだよ!」

(□v□)

「あはははは!かわいい!」

「お前も」

(´v`)

「かわい……かわいいか?」

「かわいいだろ?」(´v`)

「うーん?」

(´v`)

(□v□)

「かわいいかわいいw」

「鳥っぽい」

「あっ、それもあるかも。くちばし」

(□v□)

「でも鳥口よりかっぱ口のほうが名称としてかわいい」

「アヒル口だっていわば鳥口だろ」

「Σはっ!でも鳥の口かと言われると鳥じゃなくてアヒル限定じゃない?」

「鴨口」

「鴨口w幅が違うんじゃん?アヒル幅広のイメージ」

「よく知らん」

「アヒル口やってよ」

(□ω□)

「なんかうざいw」

(□v□)

「かっぱかわいいw」

(□v□)

(´v`)

「ちょっと気に入った」

「んふふw」

キャッキャ(*□v□)人(´v`*)キャッキャ


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癒し 2014.11.18


「尻が揉みたい」(□-□)くわっ!

「……」

「尻が揉みたい」(□-□)くわっ!

「自分の揉んでろよ。一緒だろ」

「尻!」

「わーっ!」

「もみもみ」

「もー」

「もみもみ」

「もー」

「もみもみ」

「はいはい、疲れてるんですね」

「もみもみ」

「はいどうぞ、よろしければ匂いもお嗅ぎください」

「もみもみ、くんくん」

「はいはい、お前の癒しになれて光栄です」

「もみもみくんくん」(*□-□)

「はいはい」


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そんなことよりポッキーだ 2014.11.11


「ぬう……」

「どうした、ぶさ、難しい顔して」

「今不細工って言おうとしなかったか?」

「してないよ(ニコッ」

「いや、今日さ、なんかあった気がするんだよ」

「今日?ポッキーの日とかそういうのじゃなくてか?」

「うん。ナントカの日じゃなくて、今日なんか……多分誰かの誕生日?みたいな……」

「今日?」

「今日」

「覚えがないが」

「うーん、でも今日だよ。11月11日、イチが横並び……誰かの……うーん……」

「うーん?」

「うーん?」

「別に思い付かないぞ。気のせいだろ」

「そっかなー。すごく重要な……昔から知ってる……うーん」

「重要って思い出せないんだから、大したことじゃないんだろ」

「うーん、そうかー……そうかあ?」

「そうだろ」

「うーん……うん、まいっか。全然浮かばないし、気のせいかも」

「ぞろ目だから、なんかあったかもと勝手に思うとかそういうアレじゃないか」

「かもな。そうだそうだ」

「そうだそうだ」

「うんうん、納得」

「ということでポッキーゲームをしよう」(*□-□)っ!

「えー、するのかよーw」

「なんのために買ったと思ってるんだ」

「はいはいw」

(*□)━(`*)ぽしぽしぽしぽし

(*□)-(`*)ぽしぽしぽしぽし

(*□)(`*)ちゅーvvv

「ふむ、引き分けだな」

「んもう、ポッキーゲームじゃなくてただちゅーしたいだけだろ///」

「よし、もう一本だ」(*□-□)っ!

「んもう///」


(誰かさん涙目)
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おいしいバナナ 2014.11.09


 克哉はじっと考える。俺は何故バナナが嫌いなのだろうと。
 単純に味? まあ確かに特にうまいとも思わないが、実は別にまずいと思うわけでもないのだ。嫌いで嫌いでひと口食べようものならおえーとか、そこまでの嫌悪はない。
 味ではないならなんだろう。
 食感? 触感? 色? 見た目? ――見た目? 見た目か?
 バナナはアレに似ている。つまりバナナイコール後ろを取られたら危険という克哉の貞操観念的防衛本能からバナナは嫌い信号が脳内から発信されているのではないか。
 一理ある。というかそれだ。どんぴしゃり。
 バナナ、形状がアレ、後ろヤバい、こういう発想の連鎖で克哉はバナナが食べられないのだ。なるほど。
 まったく不思議なものだ。だって半身のバナナであれば、いくらでもうまいと言って食べるのに、むしろ食べたくて仕方がないのに、ひとたびそれがただのバナナになっただけで、食べられないほどの嫌悪感が生まれるなんて。
 半身のバナナ。半身のバナナは食べたい。食べたい半身のバナナ。
 ……ん? ということは?
 普通のバナナだって、半身のそれだと思えば、いくらでもおいしく食べられるのではないか?
 今、克哉の手には大きなバナナが一本握られている。半身の朝食用だ。半身は朝っぱらからこの大きなバナナをぱくりと銜え口いっぱいに頬張ってうまいうまいと食べるのだ。けしからん。ではなくて。
 バナナは危険だから嫌いだ。しかし半身のバナナはうまい。だからこれは半身のバナナだ。半身のバナナだから危険じゃないしうまい。食べられる。バナナ、食べられる。
 ほんの少しの緊張を伴い、克哉は手にしたバナナの皮を一枚一枚剥いていく。
 徐々に露わになる輝くようなクリーム色の果肉。豊潤な甘い香り。
 ごくりと勝手に喉が鳴る。バナナ。食べる。半身の。危なくない。うまい。半身のバナナ。
 凛と張り詰めた果肉としばし見つめ合ったあと克哉は意を決し、その反り立つ切っ先をくわと口内へ迎え入れた――。

「<オレ>っ! <オレ>っ!」
「おおお? なんだよ慌てて、ってあれ、それバナナ?」
「バナナ食えたぞ!」
「えっ! えっえっ、なんで急に?」
「俺! バナナ! 食える!」
「はえー、なんかよく分かんないけどよかったよかったー。これで忙しい朝にも手軽な栄養補助が、」
「お前のモノだと思ったら食えた!」
「……」
「バナナうまい!」
「……」
「バナナ好きだ!」
「……」


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たまあそび 2014.11.06


(*´ω`)っω )) ぽふんぽふん

( □-□)……

(*´ω`)っω )) ぽふんぽふん

( □-□)……

(*´ω`)っω )) ぽふんぽふん

( □-□)……

(*´д`)っω ))) ぽふんぽふんぽふん

( □-□)……

(*´д`)っω )))) ぽふんぽふんぽふんぽふん

( □-□)……

(*´Д`)っω ))))) ぽふんぽふんぽふんぽふんぽふん

「……やめなさい」

「うひひひひひひひひ」


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そんなまさかそんな 2014.11.01


「はー、寿司の日に回らないお寿司を食べる幸せvvvv」

「うまかった」

「うまかったvvvv」

「来年は違う店にしてみるか」

「あーそうだなー、なんも考えずに今年も同じ店にしたけど、毎年違うとこのにしてみてもいいかも」

「大体持ち帰りできるだろ」

「多分ね。この前みんなで行ったあそこのとか」

「あー、あそこはうまかった」

「ううう、来年と言わずすぐ食べたいなー」

「クリスマスとか、誕生日とか」

「おっ!いいねいいね!クリスマスお寿司にしようか!今年は和テイストで!」

「いいな」

「いいね!」

「でもモンブランは作るぞ」

「はいはい分かってますって」

「早めに予約したほうがいいのか?」

「んー、クリスマスにお寿司ってイメージはないけど、でもお高いお店に食べに行く人は結構いそうだし……先に聞いてみるか」

「うん」

「わーい♪クリスマスはお高いお寿司~♪」

「ふむ、クリスマスか。あっという間だな。今年も残すところ八週間と数日となりましたと」

「……えっ」

「え?」

「はっしゅう……?えっ」

「え?」

「えっ」

「え?」


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いたずらするひ 2014.10.31


「そもそもハロウィンてなんだよ」

「いたずらするひ!」(*□-□)=3

( ̄_ゝ ̄)シーン

(´□-□)ショボーン「か、かぼちゃ食べる日」

「それ冬至だし。あのかぼちゃって飾りであって食べるわけではないだろ」

「なんか分からんがとりあえず仮装してわいわいする日」

「よく分かんないけど乗っかって騒いどけみたいな」

「ここ最近急に浸透しだした」

「なー。ほら見ろよこのチラシ。ハロウィンはパーティーしよう!だって。それでお肉とか刺身載せられても」

「この前のチラシにはハロウィンにはちらし寿司!って書いてたぞ」

「関連性がw」

「とにかく騒ぎたい」

「とにかく騒ぎたい」

「だから俺もいたずらしたい」

「しつこい……」

「いたずらー」(もそもそ)

「あっ、やーめ、やめろよう」

「ずらー」(もそもそ)

「もー、今はやめなさい。あとにしろあとに」

「仮装は?」

「えー?wあーでもおもしろいかも。来年はなんか仮装パーティーでもしよっか」

「お前魔女っ子」

「なんでだよwお前が着ろよ」

「着る」

「着るんだw」

「俺の魔女っ子かわいいぞ」

「あっそwじゃあ来年楽しみにしてる」

「ああ。だから今年は、」

「あっ」

「お菓子と、いたずら」

「んもう……今年も、だろ?」

「ふ」

「んもう///」


(※一応食べたりもするみたい?)
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ンマーイ! 2014.10.31


( □-□)じー

「ふーんふーんふーん♪」

( □-□)じー

「ふふふーん♪ふー、ん?」

( □-□)じー

「ん?な、なに?見てる?」

「……お前の頭って」

「頭?」

「モンブランに似てるな」

「…………あの、意味が、分からないんですけど……」

「丸っとしてて、もふっとしてて」

「は、はあ……」

( □-□)じー

「なん、だよ……」

( □-□)じゅるり

「!!!!わーっ!お前なにをすr」

「もぐもぐもぐもぐ」

「ぎゃー!」

「もぐもぐもぐもぐ」(*□-□)

「うっうっ」(ヽ´ω`)


▲ up


ヴィーン 2014.10.31


(;□Д□)ノθ゙゙ ヴイィィン

(;´Д`)ノθ゙゙ ヴイィィン

(;□Д□)ノθ゙゙ ヴイィィン

(;´Д`)ノθ゙゙ ヴイィィン

(;□Д□)ノθ゙゙ ヴイィィン

(;´Д`)ノθ゙゙ ヴイィィン

(;□Д□)ノθ゙゙ ヴイィィン

(;´Д`)ノθ゙゙ ヴイィィン

「気持ちいいな///」

「気持ちいいな///」


(※マッサージ器です)
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おれとお前はふたりでひとつ 2014.10.20


スーリスーリ(((*□-□)(´ω`*)))スーリスーリ

スーリスーリ(((*□-□)(´ω`*)))スーリスーリ

スーリスーリ(((*□-□)(´ω`*)))スーリスーリ

スーリスーリ(((*□-□´ω`*)))スーリスーリ

スーリスーリ(((*□-ω`*)))スーリスーリ

スーリスーリ(((*□ω`*)))スーリスーリ

スーリスーリ(((*□`*)))スーリスーリ

スーリスーリ(((**)))スーリスーリ

スーリスーリ((()))スーリスーリ

……()……

プルプル:(()):プルプル

プルプル:((())):プルプル

ググッ::((()))::ググッ

ググググッ::((( )))::ググググッ

( □-□))三 ポンッ! 三((´ω` )

……( □-□) (´ω` )……

……( □-□)(´ω` )……

スーリスーリ(((*□-□)(´ω`*)))スーリスーリ


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佐伯家、朝 2014.10.07


「おーれー、起きろー、ご飯できたぞー」

「……」

「<俺>っ!」

「ううう……やめろ……剥ぐな……」

「起きろって!もうっ、寒くなるとこれなんだからっ」

「毛布……毛布……返せ……」

「毛布じゃないっ!起きて顔洗ってご飯食べてください!」

「寒い……毛布……」

「まーったく!起きろっ!」

「うー、うー」

「起きろこのっ!」

「うー、うー、もっと、優しく、お母さんみたいに言って……」

「克哉ー、起きなさいっ、遅刻するわよっ」

「うー、うー、もっと、新妻みたいに、かわいく言って……」

「あなたあっ、起・き・てっv起きないと……ちゅーしちゃうわよっvv」

「……」

「やらせといてなんでドン引きなんだよっ!」

「寒い……」

「どういう意味の寒いだそれはっ!もう、ほんといい加減起きないと遅刻するって」

「俺は毛布と結婚したから離れられない」

「あっそ。じゃあオレとは離婚したんだな」

「違う。一夫多妻的なアレで、」

「バーカ、そんな人生甘くないわっ」

「うう、第一夫人が第二夫人を嫉妬から追い出した……ひどい……」

「きいいいっ!この女があっ!この女さえいなければあっ!ってなにやらせるんだよ!」

「ノリノリ」

「だからこんなことしてる暇ないんだって。遅刻するぞ」

「じゃあ遅刻する」

「しません。ほーら、起きないとちゅーするぞ」

「じゃあ一生起きない」

「まーったく!分かった、五秒以内に起きたら情熱的なキスをあげましょう。はい、ごー、よん、」

「がばっ!」

「早いw」

「起きたぞ!」

「最初から起きろっての」

「早く!」

「はいはい」

 ちゅううううううううっ!!!

「ふう……」

「満足した?じゃあ顔洗って、」

「じゃあそういうことで」

「なっ!なんでまた寝ようとしてるんだこの野郎!」

「うう、やめ、やめろ、俺は五秒以内に起きたらちゅーって言うから五秒以内に起きただけだ。また寝ようが関係ないだろ」

「ふざけんな屁理屈言うな朝からこんな体力使わせるな!」

「いーやーだー、寒いし眠いから毛布くるまって寝るうう」

「あーもーこいつマジウザいいいいっ!##よし!じゃあ五秒以内に起きて洗面所行って顔洗えたら情熱的なキスをあげよう!はい、ごー、y」

「がばっ!びゅんっ!」三( □-□)

「早っ!」

\ 洗った! /

「嘘つくな!」

\ 五秒以内! /

「それは五秒に含まないの!もーなんなのあいつバカなのああそうだバカだった」

\ 早く! /

「はいはい今行くからちゃんとほんとに顔洗ってて」

\ 洗った! /

「はいはい」


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分かる 2014.10.07


「は~あ、なんか息吸って吐いてる間に一年経ってる……」

「分かる」


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一○○一 2014.10.01


「今日はメガネとネクタイの日だそうだ」

「へー。なんで?」

「ネクタイは日本で初めて作られた日で、メガネはほら、これ」

「ん?」

「一○○一で、メガネだそうだ」

「……お、おう」

「まあ正直そういう反応するしかないな」

「うーん、色々考える人がいるもんだなあ」

「ああ」

「うん」

「……」

「……」

「……」

「……なんか」

「うん」

「お前よからぬこと考えてない?」

「全然考えてないよ」+゚*。:゚+(□-□)+゚:。*+ ←すごくピュアな瞳

「って言いながらなんでおもむろにネクタイを取り出すんだ!どこに隠し持ってた!」

「<オレ>」

「なんだよっ」

「今日はメガネとネクタイの日だそうだ」+゚*。:゚+(□-□)+゚:。*+

「だからなんだよっ!あっ!やめっ、おまっ、何すっ、やっ、やめろおおおおっ!」


 \ ε=ドスンバタンギャースカギャースカ=З /


「はあっ、はあっ、はあっ、くっ!」

「はあっ、はあっ、どうだっ!参ったかっ!」

「くそっ、はあっ、はあっ、なんで俺が縛られてるんだ!」

「はあっ、はあっ、ふんっ!オレに勝とうなんざ一億万年早いわフハハハハ!」

「くっ!耐えがたい屈辱なのにあんまり痛くないように一応気を遣って選んだこのシルクのネクタイの上品で滑らかな質感が手首に食い込むのがちょっと気持ちいいっ……!」

「ふふふ、クセになるだろう?」

「ビクンビクンッ」

「ふう、それで?メガネの日だって?よしよし、じゃあオレもメガネをかけてやろう」(□-□)カチャリ

「オ、<オレ>さんっ……!」

「ふふふふ。さーあ、楽しいメガネクタイの日の始まりだぞ、<俺>」(□-□)クイッ

「ふああああっこれはこれで大変おいしいです!」(*□-□)=З


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このあと滅茶苦茶セッ 2014.09.22


「さーて、小腹が空いたからさっき買ったバナナでも食べるかな」

「……」

「なんだよー、なに食べようがオレの勝手だろー?」

「……お前それ朝飯用だろ」

「そうだよ」

「今はまだ俺の見えないところで食べるならいいが、朝はやめろ」

「なんで?」

「外に出てひとつになった時口の中にバナナを感じる」

「えー?歯ぁ磨いてるじゃん」

「そういう問題じゃない。かすかなバナナの残存粒子が口から鼻を抜けせっかくの爽やかな朝からまったく不快な気分に、」

「気!に!し!す!ぎ!はーい気のせいでーす。はーいちゃんと磨いてミント味でーす。気のせいでーす」

「ちっ!」

「なんだってそうバナナを目の敵に……いっただっきまーす」

「うえー」

「うえーって言うな!」

「うえー」

「んっ!このバナナ、硬くて青臭くておいしい!」

「なんだその到底理解しがたい表現は」

「オレ熟して甘いバナナよりまだ若干硬くて渋いようなバナナが好きなんだよね」

「うえー」

「なんだよ聞いといて!」

「理解できない」

「さくさく食べる感じが好き」

「うえー」

「青くておいしいなあ」

「うえー」

「分かんないかなー、しっかりした食べ応えのある、若くて硬いバナナの味」

「……」

「まだ熟してない硬くて青いバナナ、おいしいのに」

「……」

「……」

「……」

「……そういう意味で言ってるよ?」

「!!」

 ……(´ω`)ニコッ

「!!!!!!!!!」


(;□-□)<うえー、ちゅーしたらバナナの味したうえー
(´ω`;)<そんないやなのかよ……

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おい 2014.09.18


「おい、<オレ>」

「んー」

「あれどこにやった?」

「あー、あれならそこに入れといたー」

「ん」

「……なあ」

「んー」

「大したことじゃないんだけどさ」

「うん」

「いまさらっていうか、気にしすぎっていうか、アレなんだけどさ」

「なんだ」

「おいっていうのやめない?」

「……ん?」

「オレを呼ぶ時、おいっていうの。あんまり、なんか、よくないかなって」

「おいっ、<オレ>郎っ(裏声」

「いや言い方の問題じゃなくてw」

「<オレ>郎っ(裏声」

「うるさいw」

「ふむ。おい、か」

「ちょっと乱暴な言い方かなって。ほんといまさら言うけど」

「まあ、確かに」

「癖なのは分かってるんだけどさ」

「うん」

「うん」

「なんて言えばいいんだ」

「え、んー、普通に<オレ>、だけとか」

「んー、なんか付けたい」

「んー、なあ、とか」

「なあ、<オレ>」

「……うん」

「しっくりこない」

「うん、オレも言ってみたものの、ちょっと違う気が」

「ねえ、<オレ>」

「かわいいけどやっぱ違う……」

「ちょいと<オレ>」

「なんでそれ選んだのw」

「おい、<オレ>」

「……しっくりくる」

「うん」

「……」

「……」

「慣れちゃってるから」

「俺もお前も」

「うん」

「うん」

「なるべく、使わない方向で、でも別に使っていいよってことでどうかな」

「ん。乱暴っていうのは納得できるから、それでいいなら努力する」

「すみませんね、細かいことで」

「とんでもない」

「ありがと」

「おいっ、<オレ>郎っ(裏声」

「んふっwこれから呼ぶ時それで呼んでよ」

「おい<オレ>郎っ(裏声」

「なんだい眼鏡親父」

「わしの股間の妖怪アンテナが反応しとるぞっ(裏声」

「バカじゃないw」

「股間の妖怪アンテナがっ(裏声」

「うるさいw」

「股間っ(裏声」

「w」


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じんわりうざいうちの嫁2 2014.09.12


「なあなあ!」

「(いやな予感)」

「この俺様って言ってみて!」

「…………はあっ?」

「こうやって顎しゃくって、なんか見下した目ぇして、この俺様が(低い声)とか言ってみて!」

「…………はあっ?」

「いいから言ってみて!」

「……」

「早く!」

「……この俺様が」

「もっとこう氷の目をしてえっらそうに!」

「……この俺様が」

「うはは!やっぱお前俺様とか言うの似合うぅ!」

「…………は?」

「絶対お前俺様言うの似合うと思ったんだよー。俺様とかってwぶふっww」

「それだけのために……」

「いやーふざけて俺様って言ったりするけどさ、こう、ちゃんとして?いかにも俺様っていうようなキャラ作りで俺様とか言うの聞きたかったんだよ!」

「……」

「この俺様が(低い声)、ぶっふwwアニメのキャラみたいwぶっふww」

「……」

「この俺様が(低い声)、この俺様が(低い声で見下した目)、ぶっふwwぶっふww」

「……」

「ぶっふww」


 → じんわりうざいうちの嫁
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分かってくれない 2014.09.08


「うーさぎうさぎ、なに見てはねる♪っとー、こんな感じでいいかな?」

「ん」

「初十五夜完成でーす!」

「で、拝む?」

「拝む……んじゃなかったっけ?ちっちゃい頃手を合わせてた記憶が……」

「じゃあ拝もう。むん」(□人□)

「むん」(´人`)

「そして月を鑑賞すると」

「こっちの窓からちょうど見えてよかったなー。天気もいいしばっちり!」

「眩しいくらい」

「なー。すっごいきれい」

「そうだな……月が、きれいだな」

「だなー」

「…………いや、あの」

「ん?なに?」

「月がきれいだな」

「うん。だからきれいだなって」

「……いや、え、あ」

「なんだよもごもごして。はっきり言えよ」

「あの」

「あっ、お団子食べたい?もーお前ったらもう少し月を楽しむといった風流がだなー」

「いや」

「はい、お団子」

「あ」

「わーいいっただっきまーす♪はむっ!んー、おいしー!」

「あー」

「月見団子いいねいいねー。去年とかもちゃんと準備すればよかった。な?」

「あ、あ、うん……」

「見てこのアケビ!こんなおっきいアケビ東京で売ってるんだなー」

「……うん」

「アケビうまー!すごいアケビなんて十何年ぶりじゃない?あっ、栗はあとでグラッセにするから全部食べちゃだめだぞー?」

「うん……」

「モンブランにするにはちょっと足りないからな。モンブランは今度な」

「うん……」

「あっ、やっぱモンブランも食べたかった?」

「うん、いや、それより……」

「ん?」

「月が、きれいだな」

「あはは、お前何回言うの。確かに今日の月はきれいだけどさー」

「……」

「お前ロマンチストだもんな。月がきれいだからぽわわーんてなっちゃった?」

「……うん」

「うふふ、かわいいやつぅーvはいお団子あーん」

「あーん……」

「おいしい?」

「おいひい……」

「来年時間あったらお団子手作りしてみよっかなー。はー、よい名月じゃー。たーまやーって違うか。あはははー」

「あはははー……」il||li( □-□)il||li


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おふとん! 2014.09.02


「結構朝晩涼しくなってきたな」

「急に涼しくなった」

「な。日中はまだ暑いけど、夜気持ちいい」

「今年は夏の終わりが早い」

「っていうかここ数年の夏が長すぎたんじゃない?」

「まあ」

「毛布出す?」

「さすがにまだそこまでじゃ」

「まあくっついてるしな」

「うん」

「もう少し涼しくなったらか」

「うん」

「はー、今年も布団の季節がやってくるんだねえ」

「お布団!」

「お布団!」

「お布団!」

「お布団!」

「おふとん!」

「おふとん!」

「おふとぅん!」

「おふとぅん!」

♪ワーイ♪ヽ(*□-□)人(´ω`*)ノ♪ワーイ♪


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ごほうび 2014.09.02


「うう……」

「ん、休憩か?」

「おわ、終わりました……」

「おお、すごいな。お疲れ」

「頑張りました……」

「頑張ったな。肩揉むか?糖分補給するか?」

「いえ、それより充電を……」

「ああ、いくらでも」

「うう、じゅーでーん……」

 ぎゅーっvv

「頑張った頑張った。よくやったな」

「うー、オレはやればできる子だぜえ……」

「ああ、できる子だ。すごいぞ」

「もっと褒めてえ……」

「すごいぞ<オレ>。あの量のデータをこんな短時間でまとめてあっという間に企画書を作るなんて、お前にしかできないことだ」

「もっと撫でてえ……」

「よしよしよしよし」

「もっとぎゅーしてえ……」

「ぎゅーっ」

「うー……」

「これで最高のプレゼンができるな」

「よかった……」

「よかった。偉いぞ<オレ>」

「えへへ」

「偉くてすごい<オレ>にはちゅーしてやろう」

 ちゅーvv

「うひひ」

「さ、腹が減っただろ。先にシャワー浴びてこい。なんでも作ってやるぞ。何が食べたい?」

「……んー」

「肉か?魚か?焼くか?煮るか?炒めるか?」

「……お前」

「!!」

「ふひひ」

「んふ、おほ、わ、分かった!よし!よし!」

「むふふ」

「よおし!よおし!!とびっきりの!とびっきりうまい俺を食わせてやるからなあああ!」

「生、な?」

「!!!よおし!よおおおおおし!!」

「いひひv」


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仲いいから 2014.08.27


「あっ、あっ、<俺>ぇ……」

「<オレ>……」

「ん、は、<俺>、<俺>」

「気持ちいい?」

「ん、きもち、い、あっあっ、すごい、気持ちいいよぉ……」

「ふ……いやらしい顔して」

「ん、はふ……やらしい、顔……?」

「ああ」

「どんな顔……?」

「ん?こんな」

「ぶっふお!!(  ゚ω゚)、;'.・ちょwおまwwなにwwそのww顔www」

「どんな顔か聞くから。こんなだぞって」

「んwなwわwけwあwるwかwwちょwやめてwなんなのお前のその無駄にもほどがある才能ww」

「こんな顔してる」

「してないよwwそれのどこがいやらしい顔だよww」

「ん?このへんがいやらしいだろ?」

「やめてwちょwキモっwキモっw」

「こんな顔で俺を性的に煽ってる」

「その顔で煽られるのお前w」

「超興奮」

「バカじゃんw」

「こんな」

「やwめwろww」

「いやらしい」

「バカすぎwwあーもうすごい脱線してるよ違うって」

「こんな」

「うるさいしつこいwほらもういやらしい顔はいいから続けるぞ」

「お前も煽られたか?」

「はいはい煽られた煽られた。煽られたから早く、続き……」

「ふ、淫乱め」

「ふふふ……あっ、ああっ、<俺>ぇっvvv」


 → 無駄にもほどがある才能
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今年も 2014.08.20


「たーまやー!!」

「やー」

「はー、終わった終わった!」

「ほら、今年はちゃんと最後まで見れただろ?」

「うん!最後すっごいなー!想像以上の乱れ打ち!」

「ああ。きれいだった」

「写真いっぱい撮ったし!」

「がたがた」

「いやー満足満足!花火大会さいこー!」

「チョコバナナがなければもっと最高だった」

「ん?食べる?」

「食うか」

「ほーれほーれ」

「やめろ」

「ほーれほーれ」

「やめろ!」

「あはは」

「ちっ。浴衣に付くぞ」

「大丈夫だよ。今年もまた勝手にきれいにしてくれるんじゃないの?」

「あー」

「あんなヨレヨレになっちゃったのにこんなピシッと新品同様にしてくれてさー」

「もしかして新品なんじゃないか?」

「あっ、そういうこと?クリーニングじゃなくて交換だった?」

「知らんが」

「それはあるかも。ん?てことは、また新品をくれた対価になるような出来事がこのあと……」

「覚悟はしておこう」

「やーだー」

「ほら、ちょっとよく見せろ」

「やーだー」

「いいからほら」

「……えへへ」

「似合ってるぞ」

「えへへ。お前も」

「かっこいい?」

「かっこいい///かっこいい?」

「ああ、かっこいい」

「……かっこいい?」

「……」

「ん?」

「……かわいい」

「えへへ///」

「まったく」

「うひひ」

 ちゅーvvv

「<オレ>……」

「はふ……<俺>……」

「さて、今年は花火も無事最後まで見れたことだし、次は俺のチョコバナナをたまやーと、」

「あっ、雰囲気台無しー」


 → がたがた → 去年の花火大会
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じんわりうざいうちの嫁 2014.08.17


「なあなあ!」

「(いやな予感)」

「ピザって十回言って!」

「……」

「ピザって十回言って!」

「……ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」

「じゃあこれは!?」

「……ピザ」

「だーいせーかーい!今日はピザでーす!Fooo!」

「……ああ」


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帰省してます 2014.08.13


「うあー」

「うう……」

「飲んだあああ」

「いくらなんでも飲み過ぎだ……」

「だってあんないいお酒あーーんなに用意してるから……」

「程度というものが……」

「一泊しかしないのにぃ……」

「お前だって出されるままに飲むな」

「だってだってお父さんがあああ」

「俺たちはザルだがあの人はワクなんだから」

「ううう」

「同じペースで飲んだら冗談じゃなく死ぬ」

「ううう、今肝臓がすごく頑張ってる感覚がする……」

「帰省するたびはしゃぎすぎだあの人は」

「もうずーっとまともな帰省してなかったのにな。ちゃんと帰省するようになったらクセにしちゃって」

「親不孝してたな」

「な。だから今までの分の父子の晩酌を取り戻してるということで」

「にしたって……」

「うー、そうですね……」

「これじゃ今日ヤれない」

「……」

「立つ気がしない……いや、頑張れば……」

「頑張らなくていいよ……」

「なんでだ!!帰省した!実家で!親にバレないように!こそこそ!セックス!醍醐味!」

「うるさいよ下に聞こえる」

「むぐぐ」

「今日はヤりません。寝ます」

「むぐぐ!もごご!」

「あー、シャワー浴びるのもだるい」

「セックス……セックス……実家で……セックス……背徳感……」

「お水いっぱい飲んどかないと」

「せっくす……」

「あっ!お風呂お父さんと一緒に入っちゃおっかなー?」

「お父さんと……せっくs」

「混ぜるな!」

「せっくす……」

「ああもううるさい!朝にしろ朝に!」

「!!朝!朝ならいい!?」

「はいはい朝やる朝やる」

(*□-□)=3

「はあ。帰省のたびの晩酌はそれでも大歓迎だけどね、コレがね、どうにかならないかね……」

(*□-□)=3 ←コレ


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∞ ∞2 2014.08.08


(□-□)

(□-□)

(□-□)

(□-□)

(□-□)<……ふふっ

(□-□)<<俺>かと思った?

(□-□)<残念!

(´ω`)ノ□-□彡バッ!

\(´ω`)/<オレでしたー♪

 ∞ ∞ ∞ ∞

(□-□)人(´ω`)

(□-□)人(´ω`)ノ□-□彡バッ!

(□-□)人(□-□∩)シャキーン☆

(□-□)三(□-□)ささささささささっ

(□-□)三(□-□)ささささささささっ

(□-□)三(□-□)ささささささささっ

(□-□)人(□-□)ささっ!

(□-□)人(□-□)<どーっちだっ♪


 → 去年の8/8
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撮りました 2014.08.07


「がたがた、がたがた」

「がたがた、がたがた」

「がたがた、がたがた」

「がたがた、がたがた」

「がたがた、がたがた」

「がたがた、がたがた」

:(;□-□)ω`;):
:(  つ⊂  ):



 ↓の結果
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どうなるんでしょうねえ? 2014.08.05


「浴衣一回出しておかないとなあ」

「あー」

「今年は!絶対!最後まで見るからな!」

「はいはい」

「チョコバナナも今年は作ろっかな」

「……」

「なんだよその顔ー。いいもんオレだけ食べるし」

「まあ残業がなければ」

「んー、微妙なとこだよな。保留のやつがこじれちゃったりすると怪しい……」

「明日また確認しておくか」

「そうだな。万全を期して!」

「花火大会のために仕事のやる気を出すという」

「えーいいじゃん。モチベーションだよ。そういうの大事」

「まあな」

「今年写真も撮ろうな」

「あー」

「でもデジカメ古いやつだし、買うってのもアレだし、携帯のカメラでいいかな」

「携帯も花火モードとか付いてただろ」

「付いてる。古いデジカメと最新携帯カメラってどっちきれいに撮れるんだろ。さすがにやっぱデジカメ?」

「そりゃデジカメじゃないか?」

「じゃあデジカメ充電しておかなきゃ!」

「別にちょっとした記録程度なんだからそんな気合い入れなくても」

「浴衣姿も撮ろうな!」

「あーはいはい…………ん?」

「ん?なに?どした?」

「写真って……」

「うん?」

「俺たち写るのか?」

「……へっ?」

「いや、俺たちは家の中ではふたりだが、家の外ではひとりだろう?」

「……あ、そういう、こと……」

「家の中で写真を撮れば俺たちはふたりに写るが、家の外で写真を見ればひとりしか写ってない状態になるのか、はたまた何も写ってない、もしかしたら家の外でも俺たちがきちんとふたりのままに見え……」

「……」

「……」

「……と、撮ってみよう」

「ひい」

「撮ってみよう!そうだ!写真とか今まで全然気にしたことなかった!撮ってみようよ!オレたちがもしかしたら外でもふたりに見えるかもしれないんだ!」

「こわい」

「大丈夫!ひとりで写っててもふたりで写っててもなんにも写ってなくても、怖がることなんてない!」

「根拠が分からない」

「だってオレたちがこうしてふたりでいることが、十分怖いことだから!」

「……まあ、うん、まあ、確かに、それは、まあ」

「だから撮ろう!はい、くっついて!女子高生のプリクラのようにくっついて!」

「なんだその表現」

「ふたりで撮ったのと、ひとりずつで撮ったので実験しよう!」

「こわい、こわい」

「ほらいいからくっついてくっついて」

「ひい」

「自撮りなんて初めてだからよく分かんない……よし!シャッター押すぞ!」

「がたがた、がたがた」

「笑って笑ってー……はい、チーズ!」

 \ カシャッ! /


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はちみつのように甘くはない 2014.08.03


「というわけでハチミツプレイです」

「はいいいい???」

「ハチミツ、お前に、かけて、ペロペロ、ぐひひ」

「いっみわっかんないし!いっみわっかんないし!わっ!やめろっ!やめっ!」

「ペロペロ、ぐひひ」

「やめっ!やっ……やめろバカっ!!」

 バチンッ!(#`Д´)つ彡

「!!…………いたい……」

「まったく!なに考えてるんだ食べ物で!急にハチミツ買ったからパンにでも塗るのかと思ったらこんなことに使うとは!」

「だ、だって、ハチミツプレイは、BLの、鉄板で、お約束で、」

「なに意味分かんないこと言ってるんだ!ミツバチに申し訳ないと思わないのか!」

「だって、だって、」

「食べ物粗末にしちゃいけませんって子供の頃からずっと言われてただろ!ミツバチが一生懸命集めたものをオレにかけてペロペロなんてああいかがわしい!」

「粗末に、してな、ペロペロ、するし、ちゃんと、食べるし、」

「食べるんだからいいじゃん!?そういう問題じゃないだろ!」

「だって、ハチミツ、だって、」

「言い訳しない!」

「……ひっ、ひっ……」

「泣いてもだめ!」

「ひっ、ひっ」

「ミツバチにごめんなさいしなさい!」

「ひっ、ひっ、ミツバチさん、ごめんなさい、ひっ、ひっ」

「ハチミツはちゃんと料理に使うからな!」

「ひっ、ひっ」

「あっ!ちょっと零しちゃってるじゃん!拭いておきなさい!」

「ひっ、ひっ」

「返事は!?」

「ひっ、ひっ、はい、ひっ、ひっ」

「まったくもうっ!」

「ひっ、ひっ」


( □3□)<ハチミツパックとかあるじゃん。あれも食べ物粗末にしてるんですかぁ~?
(`Д´#)<プレイ目的に使うなって言ってんの!

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せい 2014.07.29


 ひとりでいた時は、季節の移ろいなんてただの日常の流れでしかなかった。
 花が咲いたとか、暑くて仕方ないとか、紅葉がきれいだとか、身を切る寒さとか、目に映るもの、肌で感じること、見ていたのに、触れていたのに、まるで全て透明な幻みたいだった。
「あー、すっごいいい匂い」
「今ぐーって鳴った」
「あはは」
 時々の旬のものを食べておいしいとか、イベントごとを取り入れて楽しいだとか、感じたことはあったのかもしれない。けど、それはほんの一瞬のことで、明日の活力になったり、潤いになったり、幸せだと思ったり、冷たい胸の奥をあたためたことは一度もなかった。
「はい、じゃあいっただっきまーす!」
「いただきます」
 炭焼きの香ばしい香りをまとい、丼に装った炊きたての白いご飯の上に艶めかしく寝そべった、ふかふかの鰻。もうもう見ただけで幸せになるようなその光景。
 恐れながらそっと箸を入れて、恭しく口に運べば。
「んんんんっ! ぅおいしいっ!!」
「ふむ」
 たちまち全身に幸せが広がる。
 代々続く名店に受け継がれた秘伝のタレに絡んだ、濃厚な味わい。
 わざわざお店に予約をして、ご飯を炊いて、お吸い物まで作ってなんて、ひとりの頃のオレは想像しただろうか。
 幸せそうな顔をして、夢中でもくもくと頬張る愛しい人が目の前にいることを、想像しただろうか。
「この漬け物何で漬けてるんだ?」
「塩麹だよ。この前買ってみたやつ。どうかな?」
「うまいな」
「そっか。よかった」
 おいしいって言って笑うお前の顔が好きだ。
 一緒においしいものを食べて、流行りの楽しいイベントをして、それだけで幸せだ。
 それだけ、なんて、それが一番の幸せなんだろう。
「おいしいなー」
「ああ」
「よしっ! おいしい鰻食べたし、今年の夏も乗り切るぞー!」
「じゃあ明日も鰻」
「えー?」
 おいしい、楽しい、頑張ろう。そうして季節は過ぎていく。
 ほんの些細で、とびきり贅沢な、お前と生きるという幸せ。


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泣かないで 2014.07.26


「うへー」

「降ってるか」

「すっごい降ってるよー。キャッツアンドドッグスだよー」

「なんで英語」

「電車動いてる?止まる?ってか駅まで行きたくないいい会社行きたくないいいい」

「うーん、なんなら半休、いや思い切って休む……うーん」

「ゲリラ豪雨?いわゆるひとつのゲリラ豪雨なのか?ゲリラ豪雨って普通夕方くらいに降るもんじゃないのかあああ?」

「まあ夕立の最大級だからなゲリラ豪雨」

「もー、これじゃ夕立じゃなくて朝立ちじゃ、、Σ ハッ」

「……」

「……」

「……」

「……」

「……」

(´;ω;`)

「あっ!(;□-□)あっ!だ、大丈夫だ!分かってるから!大丈夫だぞ!」

(´;ω;`)

「うん!うん!分かってる!そんなつもりじゃなかったんだよな!?今は朝だから夕立じゃなくて朝立ちじゃんって、ただ普通に、ふっつーに思っただけだもんな!?」

(´;ω;`)

「変な意味じゃないもんな!?そうだよなあ!夕立が朝に降れば朝立ちだもんなあ!そうだそうだ!」

(´;ω;`)

「検索!検索しよう!調べてみよう!朝立ち、朝立ち……あっ!大丈夫だぞ<オレ>!ほら見ろ!朝立ち、朝方に降るにわか雨、だと!大丈夫だぞ!朝立ちは朝方に降るにわか雨だ!」

(´;ω;`)

「大丈夫!な?な?分かってる!ちゃんと分かってるからな!」

(´;ω;`)

「だいじょぶだいじょぶ!」(;□-□)


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言っちゃった 2014.07.21


「あー、甚平快適ーv」

「もっと早く導入すればよかったな」

「なー。さらっと爽やか感が堪らない!」

「冬もこれでいい」

「それはちょっとさすがにあれだけど」

「気持ちいい」

「これいい生地使ってるからこんな快適なのかな。安いやつだと着心地違ったりするのかな」

「そりゃ違うだろ。安いやつでも快適は快適だろうが、着心地同じだったら誰も高いのなんて買わない」

「まあそうだけど。にしてもお前甚平ほんっと似合うよなー」

「かっこいいか?(フフン」

「悔しいほどにかっこいいっ!ちょっと立ってみて」

「ん」

「むーん」

「どうだ?」

「かっこいい……」(´д`*)

「惚れ直すだろ?」

「惚れ直す……」(´д`*)

「フフン」

「かろうじて浴衣ほどの破壊力はないけど」

「破壊力w」

「かっこいい……」(´д`*)

「そうだろうそうだろう(フフフン」

「オレも似合ってる?」

「似合ってる。立って」

「はい」

「ふむ」

「どう?」

「かっこいい」

「かっこいい?」

「かっこいい」

「……」

「なんだ」

「……ほんとにかっこいい?」

「は?ああ、かっこいいぞ。似合ってる」

「……」

「どうした」

「……かわいい、じゃなく?」

「ふんっっっ!?!?!?かわっ!?かっ、かわっ!?はあっ!?ふんっ!はあっ!?」

「かっこいいより、かわいいって、思っただろ?」

「はあっ!?はあっ!?おま、おま、お、お前ときたら、自意識、自意識過剰にもほどがあるっ!何かというとすぐかわいいだなんだとはんっ!はんっ!」

「かわいいって、思っただろ?」

「はんっ!はんっ!ふんっ!」

「な?<俺>?もう全部分かってるんだからさ。もう、いいだろ?」

「ふんっ!ふんっ!」

「な?お、れ?」゚・*:.。..。.:*・゚ (うるうる上目遣い攻撃)

「っ!っ!」

「ん?」゚・*:.。..。.:*・゚ (首かしげうるうる上目遣い攻撃)

「っ!っ!っ!」

「お、れ……」゚・*:.。..。.:*・゚ (首かしげうるうる上目遣い胸チラ攻撃)

「っ!っ!………………っ!うわああああああああっっっ!!!」

「わっ!びっくりした!」

「かわいいっ!」

「ファッ!!」(゚∀゚*)!!

「かわいいっ!かわいいっ!<オレ>かわいいぞっ!!」

「うへへ、うへへ/////」

「<オレ>かわいいっ!甚平!似合ってる!ものすごい!かわいいっ!!」

「いひひ、いひひ/////」

「濃紺の!甚平!青いやつも!グレーのやつも!似合ってる!かわいい!」

「ぐふっ、ぐふっ/////」

「かわいい!かわいい!俺の<オレ>は何着てもかわいい!何してもかわいい!かわいいぞ俺の<オレ>ぇぇぇぇぇっ!!」

「でゅふふふふ///////」

「かわいいっ!かわいいっ!!愛してるぞ<オレ>ぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!」


 → 甚平の経緯
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どうしたの 2014.07.10


「大きくなったらなんになりたい?」

「………………はい?」

「大きくなったら。なんになりたい?」

「…………いや」

「オレは宇宙飛行士になりたいんだ!」

「あの」

「宇宙飛行士!かっこいい!でも大変そうだよなー」

「えっと」

「なるまでも大変そうだし、なってからも大変そうだし。だがしかしだからこそなりたいんだ!」

「あー」

「宇宙のロマン!」

「うー」

「お前は大きくなったらなにになるの?」

「…………ウチュウヒコウシ」

「えー!マジでー!お前も宇宙飛行士になるのー!?」

「……ソウデスネ」

「えーすごいなー!なあなあ、もしオレたちが一緒に宇宙飛行士になれたら、世界初同一人物での宇宙飛行じゃない!?」

「ソウデスネ」

「すごーい!あれだよ、あのほら、宇宙行く前に宇宙服着て手ぇ振るじゃん。あれ、あれ並んで一緒に手ぇ振るの!?」

「ソウデスネ」

「わーすっごいなー!お前と宇宙!すごーい!」

「ソウデスネ」

「絶対さ、なろうな!宇宙飛行士!頑張って勉強して!ふたりで一緒に!」

「ソウデスネ」

「夢は見るものじゃないっ叶えるものだっ(キリッ」

「ソウデスネ」

「はー、早く大きくなりたいなー!」

「ソウデスネ」

+゚*。:゚+(*゚ω゚*)+゚:。*+

( □-□)


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願うこと 2014.07.07


「なんだかんだでオレたちって、最初から結構会ってたよな」

「は?」

「いや、ふと考えてさ。まず眼鏡渡されてすぐお前と初対面しただろ?それから一週間くらいでまた会って、次に会ったのも一週間後くらいだったけど、その次は四、五日後で、次は二、三日後で……なんかあっという間に毎日会うようになったなって」

「……」

「あの時は、次はいつ会えるんだろうとかやきもきしてたけど、今冷静に考えると、そんなやきもきするほど会えない時間が長かったわけじゃないのにな」

「……」

「でもあんなすぐ毎日会えるようになるなら、最初から普通に毎日会えるようにしてくれてもよかったのに」

「……」

「あれってお前のさじ加減とかなのか?オレが会いたくなるまで焦らして、満を持して登場みたいな?」

「……」

「それともこればっかりは、お前でもどうにもできないあの人の領域?あの人も、我が王とか言ってても、お前にも意地悪なとこあるっていうか案外いじってくるっていうか、百パーセント従うわけじゃないもんな」

「……」

「お前もやきもきしてた?オレに会いたいとか思ってた?」

「……」

「あ、っていうかそもそもお前はずっとオレを想ってくれてたんだもんな。そっか、なんか……酷い言い草してごめん……」

「……いや」

「じゃあやっぱりあの人の気分次第的なあれかー」

「……」

「んで会うたびオレたちが仲良くなっていくから、じゃあ完全分裂させて差し上げましょうみたいな?だよな、完全分裂した時って、お前もびっくりしてたもんな」

「……」

「もしかして、会えるようになったのも、お前にとってもびっくりだったとか?」

「……」

「?」

「……」

「<俺>?なんでずっと黙ってるんだよ」

「……」

「……<俺>?」

「……俺は」

「うん?」

「たとえば年に一度だろうが、お前に会えるなら、それでいいと思ってた」

「……うん」

「初めてお前に会えて、次は一年後か、二年後か、それとも次なんてないのか、それは俺にも分からなかった」

「<俺>……」

「そしてあの男もだ」

「え?」

「まさか初対面から一週間程度でまた俺たちを会わせることになるなんて、あの男からしても予想外だったんじゃないか?」

「……え?」

「それとも、そんなことはあの男にはお見通しだったのか」

「え?ん?なに?どういうこと?」

「……」

「<俺>?なあ、どういうこと?お前どこまで知ってるんだ?」

「……」

「なあ」

「……<オレ>」

「うん。はい」

「俺と初めて会って、どう思った?」

「へっ?え、ど、どうって……どう、そんな、びっくりして、びっくりして、びっくり、して……」

「びっくりしただけか?」

「そりゃまあ、最初はとにかくびっくりして……変な人から変な眼鏡渡されたと思ったら、実は自分の中にもうひとりの自分がいるとかわけ分かんなくてパニックなとこにそのもうひとりの自分と対面した挙げ句、あ、あんな、ことされて、びっくり、して……」

「ふ、そうだな」

「びっくりして……うん、びっくりしたけど……」

「けど?」

「……けど、なんか、不思議な気持ちで。オレの中の、もうひとりの自分……偉そうで、強引で、すごいこと、されて、でも、いやじゃ、なくて」

「うん」

「夢だったんだって、思って、夢なら、ちょっと、また、見てもいいかなとか、しばらくしてから思って」

「うん」

「……もうひとりの自分。夢なら夢でもし会えるなら、また会いたいって思ってたら、今度は会社で、オフィスで会った」

「そうだったな」

「きっとこれも夢だって、夢ならいいんじゃないかって、開き直りみたいな、会社ですごいことされても夢だし、やっぱりいやじゃなかったし、じゃあまた夢で会えるかもって」

「うん」

「次いつ会えるかなって思ってたら大晦日になって、誕生日で、お前がケーキ持ってきた」

「ああ」

「一緒に食べて、嬉しかった。うん、そうだ、あの時だ。お前と一緒にいられて嬉しいって、あの日初めて思った」

「……そうか」

「<俺>はどうしてるかなとか、どうしてるって<俺>はオレなんだからどうしてるもなにもないけど、夢でも会いたいって思ったら、またお前と会えて」

「うん」

「その次も、<俺>はどうしてるかな、会いたいなって思ったら会えて、そのうち、どうしてるかなって思うのを飛ばして、まず会いたいって気持ちが先にきて、毎日会いたいって思うようになったら毎日お前に会え、て……」

「……」

「……あれ?もしかして……?」

「……ふ」

「オレがお前に会いたいって思ったから、オレたちは会えてたのか……?」

「やっと気付いたな」

「え、え、オレ?お前でも、あの人でもなくて、オレなのか?オレが、オレ次第で」

「確かに、俺たちを会わせて、今こうしてふたつの体にしてるのはあの男によるものだろう」

「うん」

「実のところ俺も、あの男がどんな力を持っていて、それがどこまで俺たちに影響してるのかは知らない」

「うん」

「ただ、俺たちがこうしてふたりでいられるのは、俺たちがずっとふたりで一緒にいたいと同じ想いの強さで願ったからだ」

「うん」

「あの男の力だけでも、俺たちの願いだけでも効力はない。力と、願いと、ふたつあって初めて叶うことだ」

「うん。それはオレも、なんとなく思ってた」

「ああ。だから、俺たちが会えるのか会えないかのかも、同じことだ」

「同じ……」

「俺は、ずっとお前に会いたいと思っていた。お前の中でずっと、願ってきた」

「うん……」

「そしてあの男には全く以って不可思議な力がある」

「うん」

「ひとつの願いも、力も、元からあった。ならあと必要なのは?」

「……オレの、願い」

「そうだ。会いたいというふたつの同じ願い。叶える力。総てが揃って、初めて現実になる」

「そんな……ことが」

「会うだけならそれほど願いの強さは必要ない。お前が初めて俺の存在を知って、興味を持って、無意識にでも会ってみたいと思うだけで叶えられることだ」

「そうなのか?」

「だが会える時間が違う。初めて会った時は、すぐ元に戻っただろう?」

「あ……確かに」

「最後までできるほどの時間がなかった」

「……うー」

「もしかしたらお前はもう俺に会いたいとは思わないかもしれない。だから強引に最後まで押し切ればよかったと後悔した」

「……だったら、また会いたいと思うような出会いにすればよかっただろ。あんな……」

「俺だってテンパってたんだ。願い続けたお前が実際に目の前にいるんだぞ?わーっとなっても仕方ないだろう」

「……テンパってたんだ」

「……テンパってたさ。ああテンパってさ。焦ってたさ。<オレ>だ、<オレ>だ、どうしようって思ってたさ」

「照れるなよ」

「照れてないっ」

「嬉しいのに」

「ふんっ」

「ふふ」

「ふんっ」

「……そうだったんだ。オレが思えば、それだけでお前と会えたんだ」

「……」

「ごめんな。お前のほうが、ずっとやきもきしてたのに」

「……ごめんとか、そういうことじゃないだろう」

「そっかな」

「そうだろ」

「そっか」

「ああ」

「うん」

「……」

「……」

「……ふたりに、なれたのが」

「うん」

「お前とまたすぐ何度も会えて、最終的には毎日一緒にいられるようなって、こんな日がくるとは、思ってもなかった」

「……<俺>」

「あの男はどうか知らない。今の状態がお見通しだったのか、どうなのか。まあどうでもいい。とにかく俺は、お前が俺に会いたいと願って、ふたりでいたいと願ってくれたことに、本当に、感謝してる」

「……<俺>」

「いまさら言うのもなんだが……ありがとう、<オレ>。愛してる」

「っ、<俺>っ」

「……<オレ>」

「オレのほうこそ、ありがとう。オレを想ってくれて、願ってくれて、待ってくれて、ありがとう。ありがとう<俺>」

「<オレ>」

「待たせてごめん。気付かないでごめん。大好きだよ。<俺>、大好き」

「ああ。俺も」

「ずっと一緒にいよう。ずっとふたりで、一緒にいような」

「もちろん。年に一度でもいいなんて、もう微塵も思わないからな。そんなことは耐えられない。ずっと一緒にいよう」

「うん。同じ強さの、同じ願いだよ」

「ああ。俺たちが思い続けてる限り、永遠に変わらないから」

「うん」

「愛してるぞ、<オレ>」

「愛してるよ、<俺>」

「「ずっとずっと、ふたり一緒にいよう」」


 → 補足!
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おねむ 2014.07.03


「<俺>ぇ……」

「んー」

「ねむぅい……」

「ああ、じゃああとやるぞ」

「ごめぇん……」

「ん」

「あとこれ洗って終わりぃ……」

「分かった」

「ごめぇん……」

「いいって」

「もう意識が、遠のいて……」

「ちょっと横になるか?」

「んーん、いいぃ、ちゃんと寝るぅ……」

「ん。ああ、体ぽっぽして」

「んー……」

「忙しいからな」

「んー……」

「こら、ここで寝るな」

「んー……」

「着替えたらそのまま寝ろ」

「やー、頑張ってお風呂入るぅ……」

「大丈夫か?」

「臭いぃ……」

「臭くない全然」

「臭いぃ……」

「はいはい、じゃあ頑張って風呂入って。一緒に入るか?」

「いいぃ、ジャッてしてすぐ上がるぅ……」

「そうか。じゃあほら歩け」

「うー……」

「いいか?大丈夫か?」

「だいじょぶぅ……」

「俺は十二時からのが見たいからまだ起きてるからな」

「テレビっ子めぇ……」

「今週のおもしろそう」

「うー、録っといてぇ、オレも見るぅ……」

「分かった」

「うー……」

「十分経っても出てこなかったら様子見にくるからな」

「んー……」

「はいおやすみ」

「おやすみぃ……」

「あ、寝る前に<俺>おやすみぃって叫ばなくていいからな」

「んー……」

「おやすみ」

「おやすみぃ……」


\ <俺>おやすみぃっ! / 「はいはいおやすみ」(←結局叫ぶ)
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しつけ 2014.06.30


「例えばね」

「うん」

「おんなじことをね、<俺>がされたら、どう思うかな」

「んー……いやだなって、思う」

「そうだよね」

「うん」

「じゃあ、<俺>がいやだなって思うことを、オレが<俺>にされて、オレはどう思ったと思う?」

「んー……いやだなって、思ったと思う」

「そうだね」

「うん」

「じゃあ、<俺>がいやだなって思って、オレもいやだなって思うことを、<俺>はオレにしてもいいのかな」

「んー……だめだと思う」

「そうだね」

「うん」

「自分がされていやなことは、他の人にもしちゃいけないって、<俺>はほんとはちゃんと分かってるもんな」

「うん」

「ちょっと間違えちゃっただけだもんな」

「うん」

「じゃあ、ちょっと間違えて、誰かにいやなことをしちゃった時って、その人になんて言ったらいいか、分かるかな」

「んー……ごめんなさい?」

「そうだね。もうひとつあるけど、分かるかな」

「んー……もうしません?」

「そうだね。じゃあ、ふたつ続けて、もう一回言えるかな」

「んー……<オレ>、いやなことしてごめんなさい。もうしません」

「そう。よく言えたね。偉いね」

「うん」

「ごめんなさいってして、もうしないって、ちゃんと約束できたね」

「うん」

「約束、守れるかな」

「うん。守れる」

「そう。偉いね。ありがとう」

「うん」

「約束だね」

「うん」

「守れるよね」

「うん」

「そう。いい子だね」

「うん」

「よかった」

「うん(ウソだけど)

「……今、ウソだけどって思ったな」

「思ってないよ」

「……そう?」

「うん」

(¬_ゝ¬)……

(□-□)……(□-□)ニコッ

(#¬_ゝ¬)イラッ


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痛い(いろんな意味で) 2014.06.25


「痛いよー痛いよーウッウッ」

「大丈夫か」

「痛いよー痛いよーウッウッ」

「大丈夫か」

「ちゅーしてくれたら治るかもぉウッウッ」

「そうか」

( □3)(;д; )ちゅううう

「……」

「治ったか?」

「痛いよー痛いよーウッウッ」

「大丈夫か」

「痛いよー痛いよーウッウッ」

「大丈夫か」

「ちゅーしてくれたら治るかもぉウッウッ」

「そうか」

( □3)(;д; )ちゅううう

「……」

「治ったか?」

「痛いよー痛いよーウッウッ」

「大丈夫か」

「痛いよー痛いよーウッウッ」

「大丈夫か」

「ちゅーしてくれたら治るかもぉウッウッ」

「そうか」

( □3)(;д; )ちゅううう

「……」

「治ったか?」

「痛いよー痛いよーウッウッ」

「大丈夫か」

 Endless...∞


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洗脳され、ない 2014.06.19


「アルカパ?」

「アルパカ」

「アルカパ?」

「アルパカ」

「アルカパ?」

「アルパカ」

「アルカパ?」

「アルパカ」

「アルカパ?」

「アルパカ」

「アルカパ?」

「アルカ……アルパカ」

「アルカパ?」

「……アルカパ?……アルカパ……アルパカ……アルパカ?」

「アルカパ?」

「……アルカパ……アルカパ?アルカパ?」

「アルカパ?」

「…………アルカパ」

「アルカパ?」

「アルカパ。……アルカパ?アルカパ……アルカパ?…………アルパカ!アルパカ!」

「アルカパ?」

「アルパカ!!」

アルカパ?( □エ□)(´エ` )アルパカ!


 眼鏡はいじわるしてるんじゃなくて→ 言えない だけ
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もちもち 2014.06.18


「ちょっちょっ、<俺>っ、<俺>っ!」

「なんだ、慌てて」

「ちょっとちょっと、これ、このタオル!触ってみて!」

「はあ?タオルがどうしtふおおっ!?」

「なっ?なっ?すごいよな!」

「んもっちもち!」

「んもっちもち!!」

「え、なんのタオルこれ」

「内祝いの。ほら、この前送られてきたじゃん」

「ああ、あいつの」

「うん。ちょうどいいからバスタオル替えようかと思ってさ、出してみたらふおおって!」

「んもっちもち」

「んもっちもち!気持ちいいよなー!今洗うから明日からこれで、」

「んもっちもち」( □-□)σ))´д`)モチモチ

「え、ちょ、ちが、や、やめろよぅっ////」

「んもっちもち」( □-□)σ))´д`*)モチモチ

「オ、オレじゃなくて、タオルがモチモチだってばぁっ////」

「んもっちもち」( □-□)σ))´д`*)モチモチ

「んもうっ///やっ///んもうっ/////」

vvイチャモチイチャモチ(*□-□)σ))´д`*)イチャモチイチャモチvv


▲ up

ちち 2014.06.15


「オレがお母さんなら、お父さんはお前なのか?」

「……え」

「ん?いや、オレがお母さんならお前は息子ってことになるから、お父さんではないのか……」

「…………え」

「じゃあお父さんは誰なんだ……」

「………………え」

「んー……Σはっ、もしかしてあーr」

「俺だ」

「えっ?」

「お父さんは俺だ。俺はお父さんだ」

「お前息子じゃないの」

「息子だ。息子でお父さんだ」

「はあ?なにそれ意味わk」

「そんなわけでアレだ」

「ってうわーっ!ちょ、おま、いきなりあぶなっ」

「いつも頑張ってるお父さんを労ってくれ、お母さん」

「はああ?なんでその流れになるんだよ!」

「おかあさん……(囁き)」

「あっ、ちょ、やめっ、ち、父の日って、そういう日じゃっ……」

「乳の日(笑)」

「んああっ!やあっ、その乳じゃなっ……あ、あああっ、だめぇっ!」